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『お仕事お疲れ様でした』
「おう！」
個室に入るなり
２人はドリンクをオーダーして
直ぐに乾杯した
飲むことがが好きな２人は
勿論、お酒を飲んでいる
緊張で渇いていた喉が潤い
Aは最初よりも
少しだけ落ち着いた筈だった
「で、返事聞かせてくれるんだろ？」
ジョッキをテーブルの上に置いて
ゾロが真剣な表情でAを見た
ドクン…
(…ッ！)
獲物を狩るような
鋭い目つきがとても男らしく
その一言だけで
Aの心臓はスピードを上げた
『ご飯食べ始めたばかりなのに
もうですか…？』
「焦れったいのは御免だからな…」
口角を上げるゾロは
本当にかっこいい
ドクン…、ドクン…
『わかりました…
でも、一つだけ…
聞いておきたいことがあります』
「何だ？」
(本当は怖いけど…)
ここで聞かなければ
ずっと気になり続けるからと
Aは自分を鼓舞し口を開いた
『実は昨日…
ホテル街でゾロさんと
可愛らしい女性の方がいるのを
見かけてしまって…』
その言葉にゾロは驚いたように
「なんだ、見てたのか」
と、言って昨日の出来事を説明した
『えっ、じゃああの女性が
ゾロさんの会社の人で
迷子のゾロさんを
迎えに来ていただけだったんですか⁈』
まさかの出来事に
Aはついつい叫んだ
ずっと悩んでいたのは
何だったのだろうとAは思った
「だから、ちょっと道に迷っただけだって
言ってんだろが！」
赤い顔をして言われても
説得力がないというものだ
だが、Aがホッとしたのは事実
現に、身体の力が抜けたようだ
そして、ゆっくりと深呼吸をすると
Aはゾロを見つめた
『以前、一緒に飲みに行った日
ゾロさんが告白してくれて
とても嬉しかったんです
ずっと迷っていましたが
昨日ゾロさんを見て凄く不安になって…
それから、あぁ…私、ゾロさんのこと
好きだったんだって
ようやくわかりました』
フワッと笑うAに
ゾロもつられて笑う
「何だ…、俺に惚れてんのか」
その顔は今まで見た中で一番
嬉しそうで
『はい…、ゾロさんに惚れてます』
Aははっきりと言ったのである
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bluemoon(プロフ) - 完結お疲れ様！コメ遅くなってごめんね…。終わると寂しくなるけど、またワンピースの作品書いて欲しいな。もちろん大好きな逆ハーレムものだと嬉しい(〃ω〃)でも、何よりもお疲れ様でしたのが先だね。また、Twitterに返事するから構ってね笑。 (2019年9月6日 17時) (
レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» いつもありがとう(^^) 読みやすいようには注意してるけど、内容はまとまっているかは自信ないなぁ(^^;; 短編難しいよね。今回の作品で痛感した笑！見習わなくても、いつも素敵な作品だよ。お互い頑張ろね！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - 毎回思うけど、お話しをまとめる内容ほんと尊敬する(上から目線でごめんね)。読みやすいし、キャラの特徴もよくつかんでるし。短編って難しいのに…。見習いたいものです(*>ω<*) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» 私もサボ好き。金髪イケメンは尊い…！逆ハーレムは幸せだよね^ ^ コメントありがとう！更新頑張るよ！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - エースの次にサボが好き。二人に愛される主人公ちゃんが羨ましい！いや、それ以前に逆ハーレムが素晴らしい(*>ω<*)次も期待してるよ！無理ないように更新頑張ってね！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年5月21日 15時
