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(相性悪くなくて良かったー)
こちらはA
赤井が悶々としている事などは
全くもって気づいておらず
今後使えそうな言葉や
キスについての事をノートに書き記す
(にしても…、イケメンだったな…)
赤井の素顔をなんとなく思い返す
驚きの方が大きくて
あまり顔には出ていなかったが
赤井の顔はAのどストライク
男性の好みも母親にそっくりなのだ
(ありゃ、多分女を泣かせる男だな…)
Aはそんなことを思いながら
メモを取ったのだった
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夕方、沖矢が小説を読んでいると
良い香りが鼻腔をくすぐった
(晩御飯を作っているのか…)
実は、沖矢が作って置いたビーフシチュー
その美味しさにAはペロリと
全て平らげてしまった
つまり、今晩は何かしら準備をしないと
いけないのである
(手伝いでもするか…)
沖矢がキッチンへと向かえば
『今日は私たちが出会った記念日だから
ご馳走にしまーす！』
と、Aがエプロン姿で
キッチンに立っていた
その愛くるしい笑顔に
沖矢も釣られて笑みが浮かぶ
「俺も手伝おう」
(あっ、声は赤井さんの方だ…)
何て思いながら
赤井にボールを渡す
『はい、ポテサラ作るから
このじゃがいも潰してね』
「了解」
赤井は案外慣れた手つきで
じゃがいもを丁寧に潰している
『昴さん、えっと…今は赤井さん？
とりあえず、貴方のこと
教えれる範囲で教えてほしいの
これからは(仮)だけど彼女になるから
私のことも教えるし』
Aは包丁で野菜を切りながら話す
「いいだろう…」
料理をしながら２人はお互いのことを話す
赤井に関しては、当たり障りのないことしか
話さなかったが…
それでも家の中に誰かが居るというのは
悪くないなと思ったのは
Aだけではなかったのだ
『うわぁ…、自分で言うのも何だけど
凄く美味しそう…！』
テーブルの上に並ぶ、料理の数々
ポテトサラダにサーモンのカルパッチョ
豆乳のグラタンにミネストローネ
そして、メインは牛ヒレのステーキ
デザートにパンナコッタ
それから勿論、お酒が数本…
まぁ、よくも短時間で
これだけ準備したものだ
「少し早いが食べないか」
お腹が空いたのか
さっさと椅子に座る赤井
『賛成！』
まだ、６時を回ったばかりだが
２人の夕食は始まったのである
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あい(プロフ) - ととさん» コメントありがとうございます(^ ^) ２周目ですか！？とても嬉しいですっ！ジン、私も好きで何度も考えてはみたのですが、難しいですね…(^^;; お約束は出来ませんが、もう少し考えてみます。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 6時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 2周目、読み終わっちゃいました笑 めっちゃかっこよくて、キュンキュンしちゃいます笑 ジンのお話も見たいなぁ笑 更新頑張ってください！ (2019年8月13日 1時) (レス) id: a44899d9d0 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 叶望さん» こんにちは！コメントありがとうございます(^^) 世良さん、私も大好きなので今後どこかで登場させたいと思います。ご期待に添えるかはわかりませんが、少々お待ちくださいね(*^^*) これからもよろしくお願いします！ (2019年7月16日 13時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
叶望(プロフ) - こんにちは(^^)/いつも、更新される度にドキドキしながら、読んでいます笑 後、世良さんをもっとだしてほしいです！ (2019年7月16日 12時) (レス) id: 00d6839fac (このIDを非表示/違反報告)
S･T(プロフ) - あいさん» おはようございますm(__)m宜しくお願い致しますf(^^; (2019年6月2日 8時) (レス) id: 80eb162450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年4月14日 11時
