キスにハマった赤井さん【赤井 秀一】

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真っ赤な顔で○んだ目のAは
肩で息をしながら赤井を見た





その顔は色っぽくて
赤井は胸が苦しくなる







(そんな顔をキャメルにも見せたのか…？)








こんな風に乱れる姿は
先日、昼間から愛し合ったときにしか
見たことなかった








「俺とキスすれば良いだろ…」








赤井の切なく掠れた声は
Aにどう聞こえたのか…



この苦しげな表情は
どう映ったのか…









『じゃあ、もっとキスする…、しよ…？』









赤井が妬いているのをわかっているのか…



Aはヘラっと笑うと
ゆっくりと目を閉じた









(はっきり言わないとわからんのか
この女は…)




そんな事を思ってしまう








ただ、こんな状況でも
Aにキスをしようと言われると
赤井は我慢出来ない


いつだって欲しくて、欲しくて…
堪らないのだから…








少しだけ嫉妬の熱が冷めた赤井は
ゆっくりと顔を近づけ








チュッ…









Aにキスをした


さっきとは違う
甘くて優しいキス

一気に脳が麻痺してしまうほどの快感が
赤井を襲う








その柔らかな唇が触れるたびに
Aへの想いが溢れる









チュッ…、チュッ…









(俺だけのものにしたい…)









チュッ…、チュッ…、チュッ…、、、









『あ…ッ』








チクッとした痛みに
Aの身体がピクンと震える








赤井が唇から下へと移動したのだ








首…、鎖骨…、、








服をたくし上げながら
自分の印をつける









胸…、お腹…、











『んん…っ』









スカートに手をかけて
太腿へ…、







下に行けば行くほど
女性の香りが強くなり
Aの声は艶を増す









それに比例するかのように
赤井のモノもどんどん主張し始める









Aの下着のシミすら
今の赤井には興奮の材料だ









(俺だけ見ていればいい…)









Aの肌はとても白くて
赤井の印がよく映える







赤井は赤くAに咲き乱れた花を見て
満足そうに笑ったのである

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