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疲れてしまったのか
満足してしまったのか…

Aは規則的な寝息をたてている





(無理をさせてしまったか…)





赤井は眠るAの髪を撫で
隣に横たわると
自分のモノからゴムを取って
ゴミ箱へと捨てた





自分の体内のどこにあれほどの種があるのか
それほどまでにゴムは風船のように
膨らんでいた








(この女に惚れたようだな…)







まだ出会って1週間というのに
自分を翻弄するAが
何故かとても愛おしく感じる






毎日キスをして
毎日この身体を欲していたのだ

それが恋になってもおかしくはない







(俺も少し休むか…)








絶頂のあまり、赤井も眠気が来たようで
あっという間に眠ってしまったのである

















(ん…、ちょっと寒い…)





Aは目を閉じたまま
手を動かして布団を探す






ところが…







(ん…?)







Aの手に触れたのは布団ではなく
生温かい何か




そっと撫でてみれば
どうやら人間…


それも男性で
かなりイカしたボディであることがわかった









「…何処を触っているんだ」








急に近くで声がして
Aは漸く目を開けた









『あー、赤井さんかぁ…
良い身体の筈だ…』









Aの手は赤井の割れた腹筋を
ナデナデしていたようだ









「そろそろ起きよう」









午前中から買い物に行って
帰宅して愛し合って、寝て…


考えればお昼御飯も食べていない







(あっ…!)







急にAが焦った表情を見せて
ベッドから飛び降りた









「どうしたんだ?」









赤井が声をかければ









『私のサーモンが腐っちゃうーッ!』








と、悲しそうな声を上げて
赤井の部屋を飛び出した



買ってきた買い物の中に
Aの大好きなサーモンがあったのだ





Aは一糸まとわぬ姿で階段を
駆け下りたのである









「一応、氷と一緒に
保冷バッグに入れてあるんだがな…」




赤井はそう呟いて
脱ぎ捨てられた衣服を拾った






「これはもう着れんな…」






シーツもぐっちょりだが
2人の下着もベチョベチョだ





Aのショーツからは甘く
雄の本能を目覚めさせる香りが漂っていて
ついまたソコが硬くなりそうだったのだが…






ピンポーン…







インターフォンの音とともに
赤井は沖矢へと戻る準備をし始めるのだった

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あい(プロフ) - ととさん» コメントありがとうございます(^ ^) 2周目ですか!?とても嬉しいですっ!ジン、私も好きで何度も考えてはみたのですが、難しいですね…(^^;; お約束は出来ませんが、もう少し考えてみます。これからもよろしくお願いします! (2019年8月13日 6時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 2周目、読み終わっちゃいました笑 めっちゃかっこよくて、キュンキュンしちゃいます笑 ジンのお話も見たいなぁ笑 更新頑張ってください! (2019年8月13日 1時) (レス) id: a44899d9d0 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 叶望さん» こんにちは!コメントありがとうございます(^^) 世良さん、私も大好きなので今後どこかで登場させたいと思います。ご期待に添えるかはわかりませんが、少々お待ちくださいね(*^^*) これからもよろしくお願いします! (2019年7月16日 13時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
叶望(プロフ) - こんにちは(^^)/いつも、更新される度にドキドキしながら、読んでいます笑 後、世良さんをもっとだしてほしいです! (2019年7月16日 12時) (レス) id: 00d6839fac (このIDを非表示/違反報告)
S・T(プロフ) - あいさん» おはようございますm(__)m宜しくお願い致しますf(^^; (2019年6月2日 8時) (レス) id: 80eb162450 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:i | 作成日時:2019年4月14日 11時

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