兄ちゃんとドイツ!! ページ27
Aがドイツを迎えに行きオーストリアの家のAが気に入っているカフェに来ていた。
独『で、A兄さん。話とはなんだ？』
欧『あのさ、えと…。俺って皆にとって必要か？』
独『は？』
ドイツは思ってもない言葉がAから出てきたようで間抜けな言葉を発した。
欧『いや、だから…『解ってる。意味は解ってるんだ。』それだったら…』
独『俺はA兄さんがそんな事を聞いてくるとは思わなかったぞ。
俺の知っているA兄さんはそんな事言わない。何時でも自分を後回しにして俺等に構ってくれて、笑顔が格好良くて、誰にでも優しいのが俺の知っているA兄さんだ。』
今度は変わってAがあんぐりしている。
独『良いか？A兄さん。誰もがあんたの事を必要と思っている!!要らないだなんて誰も思ってなんか無い!!』
欧『俺はただ怖かったんだ。
もしかしたら誰も俺の事が嫌いなんじゃないのかな？
とか、
誰も俺の事を必要としてないんじゃないかとか、
物事をマイナスにしか考えれなくって、
独りで死んで行くのかなって、
誰にも見られずに死んで行くのかなって
でも、ドイツ。お前のお陰で光が見えたよ。ありがとう。』
Aは笑っているのか泣いているのか解らないような顔でドイツに礼を言った。
独『A兄さん。泣きたいのなら泣けば良い。年上だからと言って我慢しなくても良いんだ。』
欧『それくらい知ってる。……それ、ぷーにも言ってやれ。喜ぶから。』
独『だからA兄さん…。ほら、来い。』
Aは一瞬ビックリしたような顔になったが直ぐに
欧『じゃ、お言葉に甘えて。』
と言い、ドイツの腕の中で泣いた。
独『全く。どうして俺の兄さん達はこうも我慢強いのか…。俺もだがな…。
……まぁ、お疲れ様。A兄さん。』
いつの間にか腕の中で寝息を立てていたAにそうドイツは声を掛けた。
心なしかA顔は安心したような顔だった。
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革ベルト
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西 - この方角に福があるはずです
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陸上部@日中独普領(プロフ) - 第1幕が今日、完結致しました!!皆さんの御声援が私の力となりました。これからは移行し、第２幕がスタートします。そちらも何卒宜しくお願いします。 (2015年2月14日 18時) (
レス) id: 0e1a3f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
陸上部@日中独普領(プロフ) - 7000……夢でも見てるんですかね…。応援、ありがとうございます!! (2015年2月9日 15時) (レス) id: 0e1a3f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
陸上部@独普領(プロフ) - あー怖い怖い。6000までいったよhit。あー怖い怖い。&プーちゃん誕生日おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!今年で何歳なんだろ… (2015年1月18日 23時) (レス) id: 0e1a3f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
陸上部@独普領(プロフ) - ごっ……5000hit!?すいません…ちょっとあり得ないなと思いまして…。すみません。でも、そんなにも此の作品が皆さんの目に触れられているなんて光栄すぎます。皆さんの期待に応えれるように頑張るのでこれからも宜しく御願いします。 (2015年1月6日 19時) (レス) id: 0e1a3f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
陸上部@独普領(プロフ) - 昨日順位が発表され70番台まで来ました。このまま流れに乗って行けたらなと思います。お気に入りも30人を越えているので嬉しいです。これからも宜しく御願いします。 (2015年1月6日 9時) (レス) id: 0e1a3f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陸上部@日中独普領 | 作者ホームページ：
作成日時：2014年9月7日 17時
