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zm side
今日もエミさんに会いに、図書館へ行く。
本が好きなわけじゃないけど、あの人の調査中だから仕方ない。まぁ、今日で最後だ。
ここ2週間毎日あの人について調べていたが、何一つ情報が出ないまま。
わざわざエミさんに、毎回手伝って貰ったのに。申し訳ないな。
機械に強いロボロや大先生にも手伝って貰ったにも関わらず、お手上げだと言われてしまった。
会った事があるとしても、マスクを着けていたので目元しか顔が分からない。
国家に所属する軍人だと思って、片っ端から調べたのに。
半ば諦めた気持ちで図書館の扉に手を掛けた。
em 「あ！ゾムさん！」
エミさんの声の方を向くと、隣に居るはずのない”あの人”がいた。
見間違えるはずがない。城で見た、目の色が透き通った灰色の彼だ。
？「お久しぶりです、ゾム様。」
em 「え、会ったことあんの？！」
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さるさそーす - 作者です！コメント、応援ありがとうございます！掛け持ちですが、投稿頻度がこれ以上落ちないように頑張ります！ (2022年9月11日 1時) (
レス) id: e3803de454 (このIDを非表示/違反報告)
余白に糊。???(プロフ) - 初コメ失礼します！もう一個のほうもみさせていただいて、応援してます！めっちゃ面白いです！ (2022年9月7日 16時) (レス) @page6 id: 42dbdce760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるさそーす | 作成日時：2022年8月29日 22時
