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15 一週間経った。 ページ15
A side
部屋を見渡して、一つ息を吐く。
質素だった家具は、俺好みのヴィンテージに統一した。
最後に霧吹きで、窓ぎわのサボテンの世話をする。
なんだかんだ、この軍を訪れてから1週間が経った。
幹部の一部とは仲良くなれたし、一般兵の子も俺の事を認識したみたいだった。
ソファーに掛けてうたた寝をしていると、ガチャッとドアが開いた。
kn 「あ、おるわ。ちょ、ついてきて？」
syp 「…ノックしないとか馬鹿っすか？」
近距離攻撃部のお二人さんが来たかと思えば、俺に用があるらしい。
re 「分かりました…。何か、必要な物とかあります？」
syp 「あー…、得意武器とか？」
re 「！お、斧持っていきますね。」
何かと思ったけど…得意武器ってことは、戦闘できるのでは！？
テンションが上がり過ぎてつまずきそうだったよ危ない。
なるべく正常を装った。
連れてこられた場所は、おそらく幹部用訓練場。
100ｍ先に、黄緑色、黄色、緑色、白色が見える。
なにかガヤガヤしてたが、一目散に俺らの方へと走って来たのを見て俺ら三人も駆け寄る。
os 「A〜！ははっ、やっぱりその斧めうね。」
マンちゃんが言う。得意武器が斧なんやから、しかたないやろ〜。
re 「やっぱりってなんや〜、うおッ！」
急に前から衝撃が…って、今？
zm 「ひとらんってそんなことする人やっけ？」
syp 「いや、ちゃうでしょ。」
os 「wビビられてるやんww、あと、結構いつもの感じやで？」
ひとらんが俺に抱き着いて来た。
昔はよくしよったけど…周りのみんながビビってんねんな。
ht 「…A、また痩せたやろ。」
re 「w知らん知らん。本題に入りたいんやから、ちょっと我慢しとってな？」
不服そうにマンちゃんのとなりにひとらんが移動する。
爛漫の二人、仲良いなw。
kn 「おん、本題なんけど…”戦闘技能”をそれぞれ見たいねん。」
re 「…と言うと？」
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さるさそーす - 作者です！コメント、応援ありがとうございます！掛け持ちですが、投稿頻度がこれ以上落ちないように頑張ります！ (2022年9月11日 1時) (
レス) id: e3803de454 (このIDを非表示/違反報告)
余白に糊。???(プロフ) - 初コメ失礼します！もう一個のほうもみさせていただいて、応援してます！めっちゃ面白いです！ (2022年9月7日 16時) (レス) @page6 id: 42dbdce760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるさそーす | 作成日時：2022年8月29日 22時
