フォージャー家の長男 (ページ5)

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「あの､､､夫でなく、恋人でいいのですが､､､(小声」

「ﾊｯ! しまった！(小声」

「あー、フォージャーさん？血が､､､」

「あぁどうも、お構いなく」

「職業はスタントマンか何かで､､､？」

「精神科医です。
あぁ、失礼。急患が少し暴れまして。
よくある事です

楽しんでたかい？ヨル、サーシャ」

ﾋｮｲｯと抱っこされるので首に腕を回す
この人硝煙と火薬の匂いすんだけど
大丈夫か？

てか、血やば！？
ヨルが差し出したハンカチを血の出てる箇所に当てる
ベットリじゃん

「､､､大丈夫？」

「気にするな。見た目ほど酷くない」

「ヨル先輩、熱々のグラタン焼き上がりましたよ
あぁっ！滑って転んで手が､､､！！」

どっかにいってた女が態と転び、
ヨルに向かってグラタンの乗ったオーブン皿を飛ばす(？)

そんなものがヨルに当たるわけもなく、足でキャッチし、女にグラタンが少しかかる
ﾊﾝｯ、ザマァみやがれ

「食べ物を大事にするのはいいけど
ちょっとはしたないよ、足はダメ」

「はっ、すみません､､､」

「これ美味しいね」

「僕も食べる」

「ふふ、はい。火傷しないように気を付けてくださいね？」

「ｱﾁｯ､､､」

「冷まさないからですよ､､､もう､､､」

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