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「すみませーん」
「あらぁ、ヨルちゃん久しぶり」
「こんにちは、ドレスのお直し頼みたいのですが、、、
急ぎでお願いできますか?」
「あぁ、このくらいなら1日もあれば直るよ。
あら、サーシャ君も大きくなって」
「、、、ッス」
「人見知りは相変わらずねぇ、
じゃあ、ヨルちゃんちょっと待っててね」
すっごい見てくるやついるって!
何コイツ!!
「あの、、、先程からジロジロと、、、何か御用ですか?」
「あ、、、いえ、綺麗な方だなと思って、、、すみません」
「それは私の容姿に好感をお持ちという事で?」
「えっ、まぁ、、、、、、はい」
「あのっ、、、」
「ちち〜!!
アーニャのながさはんめいした〜!」
「!」
「、、、母さん?」
「(息子?結婚離婚歴はないはずだが、、、)」
「だれ?」
「他のお客さん」
「あぁ〜、アーニャははいなくてさみしぃ〜」
急。
コイツら血繋がってないな〜
養子?
ーー色々あったーー
「_____という訳でして、代わりにこちらも面接時の母親役を頼みたい」
「ロイドさんの子もだったんですね、
サーシャさんも、今年イーデン校を受験したんです」
「なんと!」
「面接は知り合いの夫婦にお願いしようと思ってたんですが、ご迷惑でなければ一緒でも、、、?」
「全然大丈夫ですよ!協力していただけるようで助かります!」
「アーニャはアーニャ。おまえは?」
「、、、サーシャ」
コイツなんかひまに似てんな
バカっぽい
「アーニャぴーなつすき」
「ぇ、、、?」
「(コイツ、こころよめない)」
気まずっ、、、
何がしたいのかわかんないし、、、
「ではまず、土曜のパーティーで」
「はい!」
「よし、帰る時アーニャ」
「行きましょう、サーシャさん」
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作者名:るーたそ | 作成日時:2022年7月23日 21時