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kwkm side:
耳元で囁かれ、頭のてっぺんから爪の先まで
ゾクゾクと甘美な痺れが走る。
それだけで声が漏れてしまい、
軋むベッドの音で自分の腰が揺れていることに気づくも、止められない。
伊沢さんもそれに気づいたのか、
ニヤリと笑ってまた囁いた。
｢川上って、もしかして耳弱い…？｣
｢んっ…分かって、ならっ、やめてくださぃ……っ!!｣
｢いや。だって川上の感じてる声かわいーもん。｣
｢かわいくなっ、あぁっ…///｣
かぷり、と耳朶を甘噛みされると、
背筋にゾワリとした感覚。
でも、幸いなのか嫌じゃない。
寧ろ脳みそが快楽に浸っているような
感覚に浮遊感すら覚えた。
自分から洩れる甘い声と彼の熱っぽい
吐息が混ざり合うこの部屋で、
自分が普段以上に感じている事は自明だった。
全身が性感帯になったような感じで、
彼の触れた所全てが熱くなる。
熱に浮かされ、ただ何度も彼の名前を
うわ言のように呼び続けた。
｢ぁッ、んんっ…いざわさ、もぅ…いいから、っはやく…!!｣
｢はぁっ、あんま煽んないでよ。……挿れるよ？｣
後ろに熱が当てがわれ、思わず体に力が入る。それを察したのか、彼が僕の頭をやわやわと
撫でると、それだけでふっと力が抜けた。
その瞬間全身を貫くような快感が駆け抜けた。
｢ｶﾊｯ…!!んぁああああああっっ!!♡♡
はっ、!ｸﾞ、ｯぅうう……♡｣
｢かわかみ、っ川上…!!｣
｢いざぁひゃ、っすき！すきっ♡
もっとおぐっ!!、ひゃあぁぁぁっっっ♡♡｣
｢入ったことないとこ挿入っちゃうよ…?｣
｢いいのっ！おくさびしっ…!!いざ、さんでぇ…っいっぱ、に、して欲しいのぉ!!♡♡♡｣
｢くっそ……!!!息、吐いてっ……！｣
｢んっ、はぁっ…!!は、あ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁん!!!や、！ンハぁッ…!♡♡ぐ、ふぅぅ…あっ！そこらめっ!!!そこいっぱ、したぁぁぁ……おがじっ！なっ、ぅ゛ぅぅぅ……♡♡｣
｢ごめ、川上…止まんねッ……!!!｣
ガツガツと抉るように打ち付けられ、
文字通り彼に釘付けになる。
彼の額から一粒汗が落ちる度、
びくり、と体が震える。
その度に彼はふっ、と綻んで、
俺の体の至る所にキスを落とした。
唇が離れ響く水音に、耳まで犯される気分だ。
快楽を受け止められるようになった途端、
体の奥から止め所なく欲が湧き上がる。
今は只々彼が欲しくて、離れたくなくて、
彼の腰に脚を回した。
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石岡咲枷(プロフ) - 最後のお話、1話目を非公開にしていました。奇妙なところから文章が始まったようなお話になってしまい申し訳ございませんでした。 (2020年6月7日 22時) (
レス) id: 781ede6973 (このIDを非表示/違反報告)
石岡咲枷(プロフ) - 凛さん» いつも読んで頂き有難うございます。中々ない物を書かせて頂ける貴重な機会なのでもっとこのcpが増えるように全力でいい話書きたいと思います！時間がかかってしまうとは思いますが、気長にお待ち頂けると嬉しいです。 (2020年6月6日 5時) (レス) id: 781ede6973 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 初めまして、いつも楽しく読ませて頂いてます。もし可能であればizw×hysのRが読みたいです。なかなかないCPなのでいずれ書いて頂ければ嬉しいです... (2020年6月6日 2時) (レス) id: 2deacdd7af (このIDを非表示/違反報告)
石岡咲枷(プロフ) - yellowjasmineteさん» あーーーそう言って頂けてとても嬉しいです！作者も書いていて新しい扉開けて状態だったのでとても共感の嵐です。これからもご愛顧下さい。 (2020年6月3日 19時) (レス) id: 781ede6973 (このIDを非表示/違反報告)
yellowjasminete(プロフ) - ヤバイ…個人的に須貝さんは絶対左はやったのに、最新話で新しい扉が開きそうです…( ´_ゝ`)いつも楽しみにしています！頑張ってください！！ (2020年6月3日 18時) (レス) id: 135d40a35c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：石岡咲枷 | 作成日時：2020年3月24日 0時
