第5話 憎しみ ページ7
それから数時間がたった
バタンッと唐突に開けられたドア
骸が押されて出てきた
すぐに私は骸の元へと駆け寄った
「骸!大丈夫?」
そう言うと骸は顔を上げた
今にも泣きそうな顔だった
それに加え、右目は眼帯をしていた
開いているドアの向こうから、科学者達の声が聞こえた
「やったぞ!実験は成功だ!!」
「遂にやり遂げたぞ!!」
その声を聞いて確信した
ーー骸は科学者達に何か過酷な実験を受けさせられて、それに成功したと
怒りでどうにかなってしまいそうだったが、とりあえず骸を連れて壁際まで行った
「……で、その右目は何をされたの?」
何かされたのは右目で間違いないと思い、そう骸に聞いた
骸は右目にされたことを話してくれた
「……簡単に言うと六道スキルっていうのがが使えるようになったってことだよね?」
「…はい、そうです」
骸はとても悔しそうな顔で言った
「A、僕は決めました。明後日……いや、明日にでもこのエストラーネオファミリーを壊滅させます」
その左目には強い闘志が浮かんでいた
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MIYA - 戸櫻さん» コメントありがとうございます♪ これからも頑張ります(^_^) (2017年6月10日 13時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
戸櫻 - 続きがとても気になります。面白い文章だと思います。更新されたら、チェックしますので頑張ってください。 (2017年6月8日 19時) (レス) id: 438a1d3971 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» ありがとうございます!読んで下さってる皆様に楽しんでいただけるよう心がけて頑張っています!更新、また遅くなってしまうと思うんですけど、頑張りますね(^∇^) (2017年5月15日 19時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 続き気になりますね。いつも、切りがいいのでうらやましいですO(≧∇≦)O更新されたらいつもチェックしてます!頑張ってください (2017年5月14日 19時) (レス) id: 785783b456 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» はわわ…! こんな駄作にお気に入り登録して頂き、ホントにありがとうございます! これからも頑張ります(o´罒`o) (2017年5月1日 16時) (レス) id: 2ae119fae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYA | 作成日時:2017年4月27日 22時