第19話 ヴァリアー城 ページ22
「はいはい、ベルが王子なのは分かったから……」
そう言って、グイッとベルの前にでた
そのとき、フッと光が見えた
「あ、あれだよね? ヴァリアー城」
そこには、大きな城があった
ベルもグイッと前にでてきて、Aと並んだ
「うししっ。んだな♪ んじゃ、どっちが先に着くか競争しようぜ!」
「えぇぇっ!嫌だよ!」
いきなりすぎるっ!!
そう言ってベルの提案に全力で否定したAだったが、ベルは聞く耳を持っていなかった
「じゃあ、行くぜ。3…2…1……GO!」
勝手にそう言い、走り出してしまった
「あぁっ!ちょっとベル! 私はやんないって言ったのにぃぃぃ!!」
急いでベルの後を追いかけた
ーー5分後ーー
「うししっ♪ オレの勝ちだな」
「えぇぇ〜、だって仕方なくない?」
先に走り始めたのはベルなんだから私が負けて当たり前でしょ、と言うとベルはしししっと笑った
「それより、着いたね。ヴァリアー城。 うわぁ……凄く大きいね〜」
ヴァリアー城は首が痛くなるくらいの高さだった
「そーかぁ?これよりおーじの城の方がデカかったぜ?」
同じく一緒になって城を見上げていたベルがボヤいた
その時、
「ん?なんだお前ら。ガキか?ここはガキの来るような場所じゃない。分かったらさっさと帰れ」
2人の男が近づいてきた
ここの門番といったところだろうか
……弱そうだなぁ………
そう思っていると、ベルがいつもの笑みで こう言ってきた
「なぁA。こいつらで力試ししねぇ?」
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MIYA - 戸櫻さん» コメントありがとうございます♪ これからも頑張ります(^_^) (2017年6月10日 13時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
戸櫻 - 続きがとても気になります。面白い文章だと思います。更新されたら、チェックしますので頑張ってください。 (2017年6月8日 19時) (レス) id: 438a1d3971 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» ありがとうございます!読んで下さってる皆様に楽しんでいただけるよう心がけて頑張っています!更新、また遅くなってしまうと思うんですけど、頑張りますね(^∇^) (2017年5月15日 19時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 続き気になりますね。いつも、切りがいいのでうらやましいですO(≧∇≦)O更新されたらいつもチェックしてます!頑張ってください (2017年5月14日 19時) (レス) id: 785783b456 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» はわわ…! こんな駄作にお気に入り登録して頂き、ホントにありがとうございます! これからも頑張ります(o´罒`o) (2017年5月1日 16時) (レス) id: 2ae119fae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYA | 作成日時:2017年4月27日 22時