第1話 エストラーネオファミリー ページ3
目を覚ましたAはガバッと体をおこした
いつのまにか眠っていたらしい…
「……最近、子供が増えたなぁ」
エストラーネオファミリーの科学者達は 実験体の子供が少なくなると、すぐにまた違う子供を誘拐してくる
ーーこの1週間で10人くらい死んでしまったからだろう
普通にそう思ってしまっていた自分がいて 自分が怖くなった
「私はなんで 身近で人が死んでいるのに 何にも思わないんだろう……。ははっ、最低だな」
乾いた笑いしか出なかった
こんな気持ちを忘れようとAは、目をつぶり壁にもたれかかっている友人の傍へと駆け寄った
「骸、起きてる?」
そう言うと、彼はパチっと目を開けた
「えぇ、起きていますよ。丁度 退屈していました」
年齢と合わないような大人っぽい独特な喋り方
彼の名前は六道 骸。最初にあった頃はすごく警戒していて 話しかけても全然反応しないし、まったく心を開いてくれなかったけど 、今はいろんなことを言い合える仲だった
骸は私の唯一の友人だった
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MIYA - 戸櫻さん» コメントありがとうございます♪ これからも頑張ります(^_^) (2017年6月10日 13時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
戸櫻 - 続きがとても気になります。面白い文章だと思います。更新されたら、チェックしますので頑張ってください。 (2017年6月8日 19時) (レス) id: 438a1d3971 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» ありがとうございます!読んで下さってる皆様に楽しんでいただけるよう心がけて頑張っています!更新、また遅くなってしまうと思うんですけど、頑張りますね(^∇^) (2017年5月15日 19時) (レス) id: 0514ccbf9b (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 続き気になりますね。いつも、切りがいいのでうらやましいですO(≧∇≦)O更新されたらいつもチェックしてます!頑張ってください (2017年5月14日 19時) (レス) id: 785783b456 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA - レイさん» はわわ…! こんな駄作にお気に入り登録して頂き、ホントにありがとうございます! これからも頑張ります(o´罒`o) (2017年5月1日 16時) (レス) id: 2ae119fae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYA | 作成日時:2017年4月27日 22時