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第52話 ページ21

「雨ひどいね〜。」



「そうだな〜。」


用があるという真昼と別れ、家を目指していた。



「そうそう、今日は、ファミレスで『定例会議』があるそうだ。

定例・・・って、何年ぶりだよ。」



隣を歩くコスモスが言った。

一人突っ込みはやめて。



「テイレイ会議?

ごめん、話が全く読めないんだけど・・・

吸血鬼の会議ってこと?」



「ああ。それも、サーヴァンプが集まってのな。

今回は主人も来るんじゃないか?

真昼とか真昼とか真昼とか・・・」



「真昼しかいないじゃん・・・。」



どこの小学生だよ((汗



「ま、会議っつっても、『会議は踊る』みてーな感じだし。

私出たことないし。」



「出たことないなら、そんなことわからないじゃん。」



『会議は踊る』なんて、シツレイだよ。



「いやー、あいつからいろいろ聞いてるし、結構知ってんのよ。」



めんどくさそうに言った。



「『あいつ』って?」



「んー?ありゃ、話してなかったっけな?」


「うん。聞いたことないよ。

コスモスのことを知るやつがいるってのは聞いたことあるけど、

それが、その『あいつ』なの?」


「おー、んじゃあ、まだナイショな!」



人差し指を口元にあて、ウインクをした。

くっそ、似合ってんじゃねーか。←

コスモスって、何気に顔整ってるから、

私と同じしぐさをしても、天と地の差があるからな〜。


うらやましいような気がした!!←

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設定タグ:SARVAMP , サーヴァンプ , 城田真昼   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あき | 作者ホームページ:    
作成日時:2015年3月2日 15時

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