第47話 ページ16
「たっだいま〜!!・・・・って、あれ?
クロと真昼は?」
教室に戻ると、まひまひとクーちゃんが居ませんでした!!
「えっとね〜、連れ去られた。」
「え?」
「え?」
衝撃の回答をさらりと言われちゃったよ!?
ちょ、虎雪。
お前、真昼の友の一人だろ!!
「もっと詳しくお願いできませんか?」
「うんとねー、可愛らしい双子が来て、クロちゃんに飛びついて、
同い年くらいの男の子が、真昼もつれてって、バイバイてきな?」
あっはは〜
余計分けわかめ―。
虎雪、説明へったクソだなー。
「コスモスちゃんは、無事だったよ。」
「よかった。」
そう言って、コスモスを抱き上げる。
「お前の弟が来た。」
コスモスはそれだけ言うと『ワフッ』と鳴いた。
「嬉しそうだね〜。」
「そりゃあ、主人ですからね!!」
「ドヤ顔やめれ。」
「ドヤぁ」
「うぜぇww」
桜哉がそう言うと、
笑いが起きた。
「さて、作業にもどろっか。」
「「「おう!!」」」
「「「うん!!」」」
私が声をかければ大きな声が返ってきた。
「真昼は?」
桜哉が言ってきた。
「大丈夫でしょ。」
「なんて無責任なんだ!!」
「知るかぁ〜!!」
「おい真昼の彼女。」
「ちげぇーよ!?何言ってんの?」
と言いながらも、作業をする。
「桜哉くーん。これもおねがーい。」
どさどさと、たくさんの道具が入った段ボールを。
桜哉に渡す渡辺さん。
「え、ちょ・・・A、へるぷー。」
「つぶれろ。」
良い笑顔で言ってやった。
「うわーーーーーーーー!!!」
その後桜哉の悲鳴が聞こえたのは、言うまでもないのであろうか?←
ーーーーーーーーーーーーーー
『渡辺さん』は、テキトーに思いつきました。
キャラとしては、真昼のことを『城くん』って呼んでた子で。
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あき | 作者ホームページ:
作成日時:2015年3月2日 15時