第45話 ページ14
「だから、こんなのん気に文化祭の準備してる場合じゃないんだって。」
桜哉が、またなんか言ってる。
「全校生徒を巻き込めってのか?ああん?」
「なんで、Aはケンカ腰なんだよ。」
「一回やってみたかったから。」
「やらんで、よろしい。」
「はーい。お母さん。」
「それでよ・・・」
なんか声が聞こえるな〜。
けど無視。
「お母さんって呼ぶな。」
「ママ。」
「だから・・・」
桜哉、うっせーぞ。
「同じようなもんだろーが!!」
「おい夫婦、話聞けよ。」
「「桜哉、殴られたい?」」
「なんでだよ!!」
「桜哉、前見ろ!!」
「龍征、気を付けてね〜。
・・・・・って、あーあ。
だいじょーぶですかぁ〜?」
桜哉が、龍征にどっかーんで、こけた。←え・・・
「お前、どこ吹く風だな。」
「だって私、かんけーないも〜ん。」
「とかいいつつ、さりげなく手を貸してやるあたり、
イケメンだよな。」
「えへへ〜、そんなに褒めても何にも出ないよォ〜。」
「・・・((引」
真昼に引かれたw
「嘘に決まってんだろ((真顔」
「だよな((真顔」
「なんなの?この二人。」
ちなみに私は休憩中。
忙しくて、頭がおかしくなったんだろうって、真昼に言われた。
なんで?
「クロちゃん、コスモスちゃん。クッキー食べる?」
いいな〜、コスモス。
私もおなかすいたよ。
「平和だね〜。」
「だな。」
なんか、真昼がイライラしてる。
え?なんで?
「城くーん。
スズのエプロン、着てみたんだけど、
肩のレースがほつれちゃってるのだよー
ちゃっちゃと直せる?」
「ああ。見せて。
たぶんすぐ直せるよ。」
そう言いうも、なんかボーっとしてる真昼。
ちょっと心配。
「まっ真昼っ近いっ」
「女の子の髪がっ髪が触れちゃうっ
きゃー大胆」
桜哉と虎雪が、真昼を茶化すようなことを言うが、
当の本人は、どこ吹く風。
「・・・((イラッ」
それを見てイラついたのは、私だけの秘密ということで。
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作者名:あき | 作者ホームページ:
作成日時:2015年3月2日 15時