バイバイ ２ ページ4
『幸せの時間。 直々に崩れていく何か。
そんな時間、近ずいて来ている。』
貴方side
マネ業、１人じゃキツイな。
あぁー、誰か入ってくれないかな。
？？「あ、あの。あ、あの。」
A「どーしたの？」
小花「あ、私、市位小花といいます。男バレマネジの希望なんです。」
A「及川目当て？」
小花「及川先輩は、好きじゃないです。チャラい人嫌いなんで。」
A「ちょっと待っててくれる。」
A「及川、岩ちゃん、ちょっといい。」
及川「え、この子、マネジ希望？」
小花「はい。市位小花っていいます。」
A「小花ちゃん及川のこと嫌いだから、いいかなぁーって思ってる。」
岩泉「仕事、きとんとこなしてくれるならいいぞ。」
小花「そのつもりです。慣れるまではAさんのお手伝いみたいになるかも知れませんが...よろしくお願いします！」
A「可愛いぃー。妹みたい。」
小花「えへへ、ありがとうございます！」
A「あ、じゃあこっち来てくれる？及川と岩ちゃん、ありがとうね。練習戻っていいよ。」
小花「はい、頑張って下さい。」
A「小花ちゃん、仕事って言ってもなぁ。あ、１個やってみる？」
小花「はい。」
A「それは、国見のか。少し粉入れて水を入れてくれればいいよ。国見は薄味派だから。」
小花「はい。」
A「あ、今度、皆の好み書いて渡すね！」
小花「わわ、ありがとうございます。」
A「いいよ。あ、じゃあ運ぶの手伝って貰ってもいい？」
小花「はい。」
A「ゴメンね、重いでしょ。」
小花「でも、今まで１人でやってたAさんが凄いです。」
A「ありがとう。あ、タオル取り行こう。」
小花「はい。」
『小花チャンをいい子だって、思っちゃって。
これから、この子のせいで何もかもが
崩れていくのに...ネ。』
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作者名：ゆづ | 作成日時：2017年3月29日 16時
