脳が追い付かん。さとみside ページ21
「………ん」
ゆっくりと目を覚ます俺。
…なんだか柔らかい感触が手にある。
ふっと下を見て、絶句した。
『んぅ……さとっ………』
何故！？莉犬を抱き締めている！？
俺が手を回しているから、やったのは俺…
莉犬の髪の香りが俺の鼻をくすぐる。
こうやって上から見ると、やっぱり女の子みたいに綺麗な顔をしている。
さらさらの赤い髪も、長い睫毛も、
俺の腕に収まるぐらいの背丈も
全てが愛おしい。
『んっ………』
すると、莉犬がもぞもぞと動き出した。
『っう……くあああぁ〜…』
大きめのあくびをして、ぱっと俺の方を見る。
…………寝たふりでもしとこっ←
『……さとちゃんまだ寝てる…』
ドキドキしてしまう、莉犬の綺麗な声に。
『………今なら、良いよね…』
ん？
ﾁｭｯ
『…んっ…ふ』
俺の頬に、何かが押し当てられた柔らかい感触。
掠れたような甘い莉犬の声。
………え？
『つっ……///俺っ、はずかし…///』
俺が呆然としている間に、
莉犬はするりと俺の腕を抜け、台所へ駆けていった。
がちゃん
ドアのしまる音。
と、同時に。
(はああああああああああああ！？！？)
頬にあった、柔らかい感触。
莉犬の髪が少し触れた瞬間。
シーツが僅かに擦れる音。
莉犬の、小さい甘い声。
(今のって……き、き、き、…きす！？！？)
思い出しただけで破裂しそうなぐらい、
心臓はすでに高鳴っていて。
君への、好きが溢れて。
とまんない。
大好きすぎて、辛い
我慢が、出来ない。
冷静でありたくて。さとみside→←晩から朝まで。莉犬side
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おもち - さとりーぬはやばいって... (2020年7月5日 14時) (
レス) id: 9a3941bb44 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - わ！？10000hitも達成してる！？いつから！？…私はこれで達成した作品が2作品目になります！とても嬉しいです！読んでくださった皆様に、私は沢山の幸せを届けられましたか？そうであったら嬉しいです！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - 今日久しぶりに覗きにきたら、お気に入り登録者様が60人もいらっしゃって…私の本当に初めの方に書いた、初心者な拙い作品に目を向けてくださった方がこんなにもいるなんて、嬉しくてたまりません。本当に本当に、ありがとうございます！！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - いちごさん» むああ返信が遅れてしまった…すみません、ありがとうございます！お褒めの言葉を頂けて感謝感激です！これからもお互いさとりーぬ大好きでいましょうね！(え) (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
いちご - さとりーぬは尊い、、、。ｸﾞﾊｯ ﾁｰﾝ(-_-) (2019年9月13日 19時) (レス) id: 8d4d279a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作成日時：2019年5月3日 0時
