晩から朝まで。莉犬side ページ20
『はーーーーーっ、楽しかったぁ！』
「そーだなー。」
時計は夜の10時を回っている。
ジェルくんとか送ってたら時間かかっちゃったなぁ…
『何気引っ越してきて初の二人きりだね！』
「つっ…////そ、そうだな」
俺がそういうと頬を染めるさとちゃん。
…………………え、何故に
「ほ、ほら明日学校だし！早く寝ようぜ？」
『ん、う、うんっ』
なんでさとちゃんが恥ずかしがったのかも分からないまま
俺はどっぷり睡魔の海に浸かっていった。
♪*°♪*°♪*°♪*°♪*°♪*°♪*°♪*°♪*°
『ん…ふぁあぁあ………』ｺﾞｼｺﾞｼ
朝の光が眩しくて、俺は目を擦る。
横にはすやすや眠るさとちゃんの姿がある。
寝顔も綺麗なんだなぁ…
……あ、髪にごみついてる、とったげよ…
『さとちゃ………』
俺が触れようとしたその瞬間、
「ん………り………愛して………」
『へ』
ｶﾞﾊﾞｯ
シーツと服が擦れる音。
とくんとくん、と一定のリズムでなっているさとちゃんの心臓。
すー、すー、と起きる気配のない彼。
俺は、抱き締められている…！？
『さ、さ、さとちゃん！？！？』
「ん〜………すー、すー、」
『ちょ、起きてっ……！！』
もがいても、力が強くて脱け出せない。
その代わり、彼の優しさが伝わってくる。
そんなさとちゃんは、とっても暖かくて。
すると
「ん…………りぃ……ん」
頭を優しくポンポンっ、とされる。
『つっ！？/////』
俺の顔はどんどん赤くなってるってのに…！
でもやっぱり抜けらんなくて。
『………せっかく、5時起きしたのに』
朝御飯、張り切って作る予定だったけど。
暖かい彼から逃れること、叶わず。
俺はまた、眠ってしまうのだった。
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おもち - さとりーぬはやばいって... (2020年7月5日 14時) (
レス) id: 9a3941bb44 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - わ！？10000hitも達成してる！？いつから！？…私はこれで達成した作品が2作品目になります！とても嬉しいです！読んでくださった皆様に、私は沢山の幸せを届けられましたか？そうであったら嬉しいです！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - 今日久しぶりに覗きにきたら、お気に入り登録者様が60人もいらっしゃって…私の本当に初めの方に書いた、初心者な拙い作品に目を向けてくださった方がこんなにもいるなんて、嬉しくてたまりません。本当に本当に、ありがとうございます！！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - いちごさん» むああ返信が遅れてしまった…すみません、ありがとうございます！お褒めの言葉を頂けて感謝感激です！これからもお互いさとりーぬ大好きでいましょうね！(え) (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
いちご - さとりーぬは尊い、、、。ｸﾞﾊｯ ﾁｰﾝ(-_-) (2019年9月13日 19時) (レス) id: 8d4d279a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作成日時：2019年5月3日 0時
