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「今日はこれで終了だ。今からは何をしてもらっても構わないが、晩飯には間に合うように。じゃあ解散。」






皆自主練やらで体育館に残るが、私は外に出た。


適当に歩いていると、よく月が見えるベンチがあり、そこに腰掛けた。


しばらく月を眺めていると後方から私を呼ぶ声が聞こえた。


振り返ると第三体育館からでてきた黒尾さんが、走ってこちらへ向かってくる。






「あ、黒尾さん。どうかしました?」


「まあなんつーか、ちょっと赤葦とは別件で思ってたことがあってさ。」






首を傾げると、黒尾さんは目をそらす。






「俺Aに黒尾さんって呼ばれるの、少し違和感あってさ。
...俺のことクロって呼んでくれね?
あとタメでいいから。」


「...く、くろ...?」






敬称なしでいいのか迷ったが、なにも言わないのでこれでいいのだろう。






「まあそんだけ。じゃな。」


「はい。あ、うん、自主練がんばって。」






クロは満足気に笑って、体育館へ戻っていった。


少し涼しくなってきて昼間かいた汗が冷えて寒くなってきたので、元いた体育館へ足を向けた。

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無気力さん(プロフ) - JKさん» 赤葦のイケメンさは、全て使わないと勿体無いので、すごく頑張ってます!笑 夢主ちゃんの感情は、繊細さをだそうと交信するときすごく考えてます笑 更新頑張ります! (2018年4月1日 21時) (レス) id: 14336173ff (このIDを非表示/違反報告)
JK - あと夢主の感情がすごく共感できて、続きが気になります!!更新待ってます! (2018年4月1日 18時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
JK - 赤葦のいいところが細かく描写されていて、さらに好きになってしまいます!!ほんとにかっこよすぎですね! (2018年4月1日 17時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無気力さん | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年10月1日 13時

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