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「A、起きて。」

「んぅ...。」






肩を軽く揺すられて目を覚ます。






「着いたよ。」

「...あー、ごめん。寝ちゃってた。」






まだ機能しない頭を

無理やり働かせて車を降りる。



他はすでに体育館にむかっているのだろう。



二人で体育館に向かうが

特に話題もなく沈黙が続いた。






「お、来たか赤城、赤葦。
じゃあ入るぞ。」






事前に合宿の説明は受けているので

皆各部屋に荷物を置きに向かう。


(うわあ、烏野のマネさんレベル高い...。)


眼鏡の人に挨拶を済ませて

三人でマネ専用部屋に行く。



すぐに体育館に戻るもまだ少ししか

集まっておらず暇を持て余していると、

後から肩を叩かれる。






「久しぶり。」

「あ、一ヶ月ぶりぐらいですかね。」






いつも通りの髪型の黒尾さん。

あの時以来だ。





「あれからどうよ。
赤葦とはギクシャクしてる?」

「あー、私は割と普段通りにしてるんですけど
京治の方が気まずそうで...。」






黒尾さんが眉をひそめる。

暫くしても返事がないので不思議に思う。






「黒尾さん...?」

「ああ、悪い。ちょっと色々思い出してた。」






その後軽く会話を交わして

各学校の所へと分かれた。

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無気力さん(プロフ) - JKさん» 赤葦のイケメンさは、全て使わないと勿体無いので、すごく頑張ってます!笑 夢主ちゃんの感情は、繊細さをだそうと交信するときすごく考えてます笑 更新頑張ります! (2018年4月1日 21時) (レス) id: 14336173ff (このIDを非表示/違反報告)
JK - あと夢主の感情がすごく共感できて、続きが気になります!!更新待ってます! (2018年4月1日 18時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
JK - 赤葦のいいところが細かく描写されていて、さらに好きになってしまいます!!ほんとにかっこよすぎですね! (2018年4月1日 17時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無気力さん | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年10月1日 13時

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