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「最近A元気ないよね。」
「私も思ってた。どうかしたの?」
いつものお昼。
こころとかおりが
心配そうな表情で尋ねてきた。
「まあね。でももう終わったことだから大丈夫だよ。」
そうだ、これはもう過去の話。
自分の中で区切りはついている。
「ふーん、そっか。ならよかった!」
「どーもどーも、ご心配おかけしました。」
いつからこんなにも演技が上手になったのか、
すごく不思議だ。
予鈴がなり教室に戻ろうとすると
木兎さんたちが話しているのを見かけた。
3人に先に戻ってもらい、
木兎さんたちの所へ近づく。
部活に関することと思い耳を澄ますと
木兎さんの大きな声が聞こえてくる。
「そーいやさ!俺見ちゃったんだけど、自主練の帰りに赤葦と如月が抱き合ってたんだって!」
思わず歩みを止める。
木兎さんからしたら私は後ろ側で
私の存在に気づかない。
その話に木葉さんはさほど興味がないようで、
ちらりと視線をそらして__私と目が合った。
「A...。」
木葉さんが目を見開く。
その場にいたバレー部員の
視線が一気に集まる。
「なっ、A!いつから...?!」
「あー...。」
なぜか乾いた笑いしか出てこない。
そんな私をじとりと見つめる木葉さん。
「私、なんともないですよ。」
時計の針はあと二分で本鈴がなる。
「先輩達も早く戻った方がいいですよ。」
うっすらと笑みを浮かべて、
木兎さんのさんたちに逃げるように背を向けた。
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無気力さん(プロフ) - JKさん» 赤葦のイケメンさは、全て使わないと勿体無いので、すごく頑張ってます!笑 夢主ちゃんの感情は、繊細さをだそうと交信するときすごく考えてます笑 更新頑張ります! (2018年4月1日 21時) (レス) id: 14336173ff (このIDを非表示/違反報告)
JK - あと夢主の感情がすごく共感できて、続きが気になります!!更新待ってます! (2018年4月1日 18時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
JK - 赤葦のいいところが細かく描写されていて、さらに好きになってしまいます!!ほんとにかっこよすぎですね! (2018年4月1日 17時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
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