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次の日は学校を休んだ。
精神的疲労と目の腫れ、なにより昨日の今日で
どんな顔をすればいいのかわからなかった。
「...行きたくない。」
何もせずに閉じこもっているといつの間にか
窓の向こうから月の光が差し込んでいた。
(もうこんな時間...)
きっともう自主練を終えて帰っている時間。
二人は一緒に帰っているのかもしれない。
またじんわりと涙が浮かんで、
布団の中に潜った。
「もう、やめにしよう。」
こんなに辛いのなら、
京治を想う気持ちを切り捨ててしまえばいい。
どこか遠くへ、いやいっそのこと
舞衣ちゃんにでもこの気持ちを譲ってしまおうか。
それが、いいのかも。
私は京治を想う気持ちに
頑丈な蓋をした__。
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無気力さん(プロフ) - JKさん» 赤葦のイケメンさは、全て使わないと勿体無いので、すごく頑張ってます!笑 夢主ちゃんの感情は、繊細さをだそうと交信するときすごく考えてます笑 更新頑張ります! (2018年4月1日 21時) (レス) id: 14336173ff (このIDを非表示/違反報告)
JK - あと夢主の感情がすごく共感できて、続きが気になります!!更新待ってます! (2018年4月1日 18時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
JK - 赤葦のいいところが細かく描写されていて、さらに好きになってしまいます!!ほんとにかっこよすぎですね! (2018年4月1日 17時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
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