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「んーと、…計十八人ですね」
「初日で十八か。まあまあだな」
放課後、体育館には新入生が来ていた。
コーチと京治が部の説明をしているなか、
木兎さんはうずうずしている。
「練習してぇー!」
「なに言っているんですか。
本当だったら新入生の説明も木兎さんの仕事なんですよ」
「俺には向いてねえ!」
なんやかんやしているうちに説明が終わったらしく
見学の時間になった。
木兎さんは一目散に走って練習を始める。
「副部長、お疲れ。
君も大変な先輩をもったものだねぇ」
「まったくだよ。まあ木兎さんに任せたら
来る人も来なくなりそうだし」
二人で笑いあう。
昔からこの感じは好きだ。
すごく落ち着く。
「でも、マネの子が来ない…」
「まだ時間はあるし、きっと一人くらいは来るでしょ」
「そうであってほしい」
二人で話していると、木兎さんが怒りながら京治を呼ぶので
お互い自分のすべきことをすることにした。
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無気力さん(プロフ) - JKさん» 赤葦のイケメンさは、全て使わないと勿体無いので、すごく頑張ってます!笑 夢主ちゃんの感情は、繊細さをだそうと交信するときすごく考えてます笑 更新頑張ります! (2018年4月1日 21時) (レス) id: 14336173ff (このIDを非表示/違反報告)
JK - あと夢主の感情がすごく共感できて、続きが気になります!!更新待ってます! (2018年4月1日 18時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
JK - 赤葦のいいところが細かく描写されていて、さらに好きになってしまいます!!ほんとにかっこよすぎですね! (2018年4月1日 17時) (レス) id: da8b836921 (このIDを非表示/違反報告)
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