【ルパン三世】闇医者なのに表の世界に巻き込まれた【名探偵コナン】 (ページ6)

今日:9 hit、昨日:6 hit、合計:21,162 hit

５話ページ6

ジャリジャリと土と石の混じり合った上を歩いている音がする
何処まで遠くに行くのやら

ルパン「半年前にこの奥で地殻変動があってよ…。
　普通なら何十キロも地下にあるハズの
　モホロビチッチ不連続面が…、ﾎﾟｺｯと顔を
　出しちまってなぁ～…。」

『一時期、ヴェスパニアで大きく取り上げられていたやつか』

次元『まぁ基本的に日本以外での地震は珍しいからな』

そんな話を俺はコーヒーを飲みながら話す

次元「ルカ、これが終わったらコーヒー淹れてくれ。」

『はいよ。』

ルパン「俺にも～」

『ルパンは自分でやれ』

ルパン「なんでだよ。さてはまだ叫んだの根に持ってるな」

分かってるじゃないか

ルパン「次元だけずり～…。おっ、見えてきた

・

未知の鉱石…ヴェスパニア鉱石ーーーー！！」

『映像送れ、こっちは見えねぇよ』

声だけじゃ分からねぇ

その言葉を聞いた次元が電源を起動させて映像を送ってくれた

『おぉ、これ全部そうなのか？』

送られてきた映像には、これでもかと山積みにされた石の山である
次元たちが階段から降りて行く度にその大きさが伝わってくる

ルパン「確かにこの中から発見されたんだけどな…
　全くの偶然だったのよ」

次元「『偶然？』」

どうやら次元も不思議に思ったらしく、発言が被る
それでも、何故偶然なのだろうか

次元「一体その鉱石は、どんな力を持ってるんだ？」

ルパン「昭和のアタマにわかるよーに言うと…
　

・

究極のステルス」