【ルパン三世】闇医者なのに表の世界に巻き込まれた【名探偵コナン】 (ページ4)

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３話ページ4

次元「それで、どうすんだ。諦めて観光でもすっか。
　俺のバイト料で」

『奢ってくれるんだったら』

この国の薬草とかまだ見てないから、ちょうどいいな
実験用のラットも少なくなってきたし、それも買ってもらうか

ルパン「おいおい、二人だけで話進めんなよ」

『ん、ルパンも行くか？観光』

ルパン「…いや、俺は行かない。それに……｣

また体をパソコンに戻して、作業をやり始める

その姿を見ると、次の言葉が分かってしまう

嫌な予感…

ルパン「俺様が今まででも諦めたことあったっけか？」

次元「『だから迷惑してるんだ』」

どうやら次元も同じことを思ってたらしい

『ハァ』(溜め息

思わず溜め息がでた
今回のルパンの依頼、引き受けるんじゃなかった

……というより

こいつらと関わると、何時もろくなことが起きない

これ以上関わったら警察に勘違いされる
今までも何度疑われて逮捕されそうになったか、それは数知れない

……危なさそうだったらズラかろうかな

そんなことを考える

ﾄﾝﾄﾝ

『ん？』ｽﾞｰ

残りのアイスコーヒーを飲んでいたら
軽く肩を叩かれる

首を向ける

ルパン「これ見て醤油」

次元「あ？」

次元もルパンに促され、こちらに向けられたパソコンの画面を見る

『……なんだこれ。石か？』

次元「ハッカーじまくか？」

見せられたのは透明なガラスケースに入った石？だった

ルパン「違う。この石ころ様が、今回のラッキーアイテム

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ヴェスパニア鉱石」