【ルパン三世】闇医者なのに表の世界に巻き込まれた【名探偵コナン】 (ページ3)

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2話ページ3

ルパン「まずは床に足をつけたら、重量センサーでアウト」

『ホー…』ｽﾞｰ

カチカチと音をたてながら、パソコンを操作するルパン
あー、本当に暑い

ルパン「それを避けても…赤外線センサーでアウト」

『…なんで闇医者が外出してんだろ』

次元「ルパンが依頼しただろ。長期に渡る専門医を頼むって」

『あー、そういえばそうでした』ｽﾞｰ

コロコロと居る場所を変えて、頼みたい時に居ないから〜。とか言ってたなぁ

ルパン「さらにそれを避けても…サーモセンサーでアウト」

重量センサーで重りによって感知され

赤外線センサーで体に当たると確認され

サーモセンサーで映ったものの温度が色で映し出される

…えー、それって

ルパン「スリーアウトチェンジってな」

『ただの無理ゲーじゃん』

どうやって盗るんだよ、そんなの
隣でわざとらしくﾊｧｰとため息をついた次元

どうした？っと声をかければ呆れたようにルパンを見る。

次元「昔、誰かさんが盗みに失敗しやがったから。
　必要以上に厳重になっちまったんだろう」

ルパン「失敗したんじゃねぇよ!!」

え、それってルパン前に盗み働いたからそこまで厳重にされたんじゃないのか？

『…ルパン、自業自得だ』

ルパン「だからちげーよっ!!」

体を此方に向け、俺と次元に抗議するルパン

いやでも、失敗しなかったら今頃は結構ポンポン進んだ
…多分だが