【ルパン三世】闇医者なのに表の世界に巻き込まれた【名探偵コナン】 (ページ14)

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13話ページ14

リビングに戻ればソファーにルパンが座って、持ってきた作業道具から何か漁っている。

先程までそこで次元が横になっていたはずだが。
どこに行ったのかと思い、少し見回せばすぐに見つかる。

キッチンから食べ物と飲み物を持ってきていて、今から軽食でも取るらしい。
飲み食いも勝手にしてくれと事前に言っていたので問題はない。

が、今から使う予定だったリビングのテーブルをルパンが占領しそうである。

次元｢おい、そこどけ。もしくはスペース開けろ。今からメシ食うんだ。｣

ルパン｢えー。俺も今からこのヴェスパニア鉱石ちゃんを加工していく大事なお仕事で使うんだけど。｣

『おい、変なことで取り合いするな。』

今にも声がでかくなっていきそうな状況だったので止めに入る。

一応23時過ぎだから騒がないでくれ。
ここには依頼で来ただけの国だから俺のアジトも普通の賃貸だ。

すぐに契約も解除できるところではあるが、その分結構間取りも不便な点がある。
防音なんてものにそこまでこだわれなかったから、声量を間違えなければ聞こえはしない。

が、こいつらの声時たまにデカいので聞こえないか不安になる。

『折りたたみ式の机あるから、次元はそっち使ってくれ。』

次元｢へいへい。｣

ルパン｢何から何まで助かりますわ〜。とりあえず、朝までここ使っていい？｣

借りてる側なのに態度デカイなこいつ。
まぁ特に自分も使う予定はないので、そのまま許可した。