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男子1「今日もデブだなお前!」
男子2「相変わらず肉まんだな」
男子3「こいつニワトリと鬼ごっこしてたぜ」
今日もクラスの男子が
私の幼馴染にひどいことを言っている。
A「やぁ!!スニョンをいじめるな!」
男子1「うわでた、」
私が男子に突っかかっていくと逃げていった。
こういう場面は初めてじゃないから
男子も私に関わるとめんどくさいって、
わかってるのか最近はすぐに逃げていく。
A「大丈夫スニョア?」
HS「ん、へーき」
私の幼馴染はちょっと、
いや、だいぶ優しすぎる
HS「俺はさ、
Aが守ってくれてるから怖いもんなしだよ」
A「またそんなこと言って!ばか!」
そんなやりとりをしていた小学生時代
スニョアとはほんとに幼い頃から仲良しで
ずっとずっと一緒にいたからもはや家族同然だ
そんなスニョアが、
中学になって引っ越してしまった。
HS「A、今までずっと
守ってくれてありがとう」
A「ぐすっ…」
スニョアが引っ越してしまう日
私はひたすら泣いてた。
HS「絶対会いにくるから
それまでお互い頑張ろうな」
弱虫だったスニョアにそう言われて
もっと涙が止まらなくなった。
私たちまた絶対会えるよね…
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作者名:ゆう | 作成日時:2021年5月13日 19時