先生と生徒の会話1-2【スネイプ夢】 ページ6
「あ！いい人みっけた！ルーピン先生は？」
なかなかイケてる！うんうん！とみんな同意する。
やっぱりルーピン教授は大人気。
「美味しいチョコレート情報に詳しいし、チョコレートの匂いするからついつい寄って行っちゃうよね〜…」
先生、スイーツに弱っ！と言うので、みんなもでしょ？！と言い返す。
うんうん！チョコレート食べよ〜って、机の上のを沢山進めてくれる。
「あと誰がいたっけ？！」
「げっ！この教室の大蝙蝠忘れてる！！」
「イヤー！アレだけは死んでも無い！！」
「ありえないけど、先生はどう？！スネイプ。」
スネイプ教授の嫌われっぷりが凄い！！
「スネイプ教授…。うーん…いつもは怖いけど…時々可愛いよ？」
嘘！！例えばどんなとこー？！ってみんな大騒ぎする。
「さっき、苺モグモグ食べてて可愛かった！」
先生、それ可愛いじゃなくて恐ろしいよ！！！
みんなの声がキレイに揃って、私は笑ってしまう。
「…で、先生。結局のところ誰がいいの？！」
私を見つめるみんなの顔がニヤニヤしている。
困ったな…
その時、バンッと扉が開いてスネイプ教授が勢いよく入ってきた。
「何をしているのですかな？」
私達は飛び上がった。
彼女達が机のお菓子を隠す間、私はスネイプ教授の前に立つ。
「授業についてみんなでお話していました。」
「…ほう…それはそれは感心ですな…我輩の教室でキャンディやチョコレートの勉強とは……。
グリフィンドール減点5点！
さりは授業後ここに残るように。」
先生ゴメンね…とみんな席に散らばって行った。
「…さて。随分大勢の男性に興味をお持ちのようですな。」
教授は意地悪な笑みを浮かべ私を見る。
「全部聞いてたんですか？！女子同士の恋バナを！」
聞かれてたと思うと…サッと血の気が引いた。
「聞いてやろうではないか。我輩の何処が可愛いらしいと？」
「……。」
「リクタスセンプラ」
ぎゃっ！！教授ごめんなさい！！あははははは！！やめっ！！やめてください！！ははははは…あああっ！！！
私の絶叫が地下室にこだました。
〜おまけ〜
「さり先生、女子だけど中性的でイケメンじゃない？」
「私も思ってた！」
「さり先生が男なら付き合いたい！！」
みんな同意した。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
若い先生にこんな風にして絡んだ女子校の思い出。
先生あの時はすいませんでした(*´-`)
続く (更新停止中)
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作者名：ツクモハヤト | 作成日時：2019年9月12日 8時
