約束しよう HS ページ16
俺が通っていた幼稚園は隣に孤児院が隣接されていた。小さい時からそこにいて古株だった俺と、その時から隣にいたジフンはよく孤児院棟にも遊びに行ったりしていた。
ある日新しい子が入ってきた。それがウォヌだった。
いくら声をかけてもずっと本を読んでた
なんで本ばっかり読むの?って聞いたらここを抜け出すためって言われたのが最初の会話。
俺はバカだから実行するための体力づくりに励んだ。そしてウォヌが孤児院に入ってきた子だと知った。
小学生になるとジフンが放課後よく消えるようになった。だから2人で遊ぶことが多くなった
ある時興味本位で自分の後をつけたするとそこでジフンは4人の男子と歌を歌ってた
そこに俺とウォヌが混ざった。気づいたら人が増えてて中学生になると地元では結構有名になってた。
俺達が高2でヒョン達が3年になった時。卒業式を見に行ったんだけどその帰りに事件は起こった。ボノニが家庭の事情でアメリカへ、ウォヌは孤児院から引き取られることになった。
クプスヒョンが必死に抗議したし、俺達も意見を言ったけど大人には敵わなかった。
クプスヒョンは別れ際にこう言った
"俺が!俺が必ず迎えに行くから!また、13人で歌えるようになったら迎えに行くから待っとけよ!"
それからSEVENTEENは自然消滅していった。
だから、そう言ったクプスヒョンを未だに待ち続けているんだ。
75人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蓮兎 - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。直ちに対処させていただきました。 (2019年4月9日 17時) (レス) id: 5f35896a0c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年4月9日 12時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蓮兎 | 作成日時:2019年4月9日 11時