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初対面、再開 ページ28

車には既にスングァンさんとチャンさんが乗っていた


SG「遅かったですね。どうかしたんですか?」

SC「いや、特に」


そうか、あんな事スンチョルさんにとっては何でもないのか。私はだいぶドキドキしたけど。あ、これは緊張


SG「それにしてもAちゃんいつにも増して可愛いね」

『あ、ありがとうございます。スングァンさんもいつにも増してかっこいいですね』

SC「ちょっと、人のメイド口説かないでもらえます?あとAちゃんもそんなこと言わないでください」

『あ…すいません笑』

SG「あーはいはい。すいません」


スングァンさんは笑いながら視線を前に戻した
スンチョルさんは心なしか顔が赤い
というかいつ着くのやら。ずっと手は繋がれたままだし、なんなら恋人繋ぎになっているし
純粋に手汗が心配

---

DN「着きました」

『ありがとうございます』

SG「ご苦労」

SC「おい笑」


スンチョルさんが降りるのを待っていたらエスコートしてくれた


『うわぁ…大きい』


いくらメイドとはいえ私みたいな一般人入っていいの?あ、スンチョルさんに腕組まれた。いつもより距離が近い


『スンチョルさん』

SC「ん?」

『メイドでもエスコートされるものなんですか?』


クスッと笑った後スンチョルさんは答えた


SC「そうだよメイドがいる時は大体エスコートするかな。まぁエスコートしてる相手が婚約者っていう人もいるよ」


『えぇ…婚約者…』


もう世界が違う、知ってたけど。

会場の中はもっときらびやかだった
でもその会場の装飾にも負けずすごいオーラを出している人々…隣を見るとスンチョルさんもそうだった

そこからは知り合いの人に挨拶をしてまわった。私は全員初対面だけどね
たまに婚約者の方ですか?と聞かれる度に顔が赤くなった。笑顔で否定したけど。そして赤くなったのを見て可愛いですねって…
お世辞がうまいなぁ。沢山の方に話しかけて頂けて楽しかった

あ、これ美味しいうんうん。
え?今は何をしてるかって?
スンチョルさんがお友達の方と楽しそうに話してたから1人です。スングァンさんとチャンさんも見当たらなくて。


?「…A?」


いきなり名前を呼ばれ振り返った先には、見覚えのある人が立っていた

名前 ?side→←パーティーへ行こう!



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蓮兎 - ユンさん» ご指摘ありがとうございます。対処させていただきました。 (2019年4月14日 0時) (レス) id: 5f35896a0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 「いらっしゃいませ」が「いらっしゃしませ」になってますよ (2019年4月11日 15時) (レス) id: c8e3630b33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮兎 | 作成日時:2019年4月3日 20時

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