料理は得意 ページ14
あの後お風呂を借りて、ベットに横になるとすぐに寝た。
太陽の光で目が覚めた。なんていい目覚めなんでしょう。はい5時30分…朝ごはん作ろ。
部屋を出るとメイドさんやボーイさんは起きていて尊敬する。挨拶を交わしながらキッチンを探す。なんてだだっ広いんだろう。全然見つからない
そんな時忙しなく動くスングァンさんを見つけた
『おはようございますスングァンさん』
SG「うわっ!おはようAちゃん」
リアクション芸人顔負けの反応を見せてくれたスングァンさんにキッチンの場所を訪ねる
SG「キッチンならB棟だよ」
…え、何、もう一棟あったの?
スングァンさんの説明を聞きながら案内をしてもらうことに。どうやら今私がいる棟はA棟らしい。
こっちは主に執事のスングァンさんとスンチョルさんの生活や、来客を迎える時に使う棟だそう。
そしてもう1つのB棟は運転手のチャンさん、メイドさんやボーイさんが暮らす部屋があったり、家事をする棟のよう。どれだけ広いんだろ?
SG「ついたよ」
『あ、ありがとうございます』
SG「で、何でキッチン?」
『朝ごはんを作ろうと思って』
SG「え!それはボーイやメイドがやってくれるよ」
『いや流石に申し訳ないというか、気が治らないというか』
10分くらい押し問答を続けた後スングァンさんが折れて朝ごはんを作らせてもらうことにした
『スングァンさん、ボーイさんとメイドさんって何人いらっしゃいますか?』
SG「えっ、と両方10人ずついるけど…まさか、全員分作る気!?」
『もちろんです。てことは23人か…』
SG「…大丈夫?」
『楽勝です実は夏休みとかにたまに塾に来た小学生の子達に料理作ったりしてるんです』
SG「それとは違うんじゃない?」
『心配には及びませんよ』
丁度冷蔵庫に献立表と今ある食材リストが貼ってあった。これは便利だ。カフェで提案しよう
---
SC「いただきます」
その様子をガン見するスングァンさんと私
SC「え…何?」
SG「ヒョン、美味しいですか?」
SC「うん美味しい。日本に行った時くらいしか和食は食べないからいいね」
『よかった〜!』
一気に力が抜けて背もたれにお世話になった
SG「うわぁ!ホントだ!美味しい!」
SC「え、これAちゃんが作ったの!?」
『はい!祖父が日本人なので和食はお手の物なんです!』
自分で言うのも何ですが。
スングァンさんによれば和食は好評だったらしい
106人がお気に入り
「SEVENTEEN」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蓮兎 - ユンさん» ご指摘ありがとうございます。対処させていただきました。 (2019年4月14日 0時) (レス) id: 5f35896a0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 「いらっしゃいませ」が「いらっしゃしませ」になってますよ (2019年4月11日 15時) (レス) id: c8e3630b33 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蓮兎 | 作成日時:2019年4月3日 20時