いつもの朝 ページ1
『よし、行って来ます!』
母「はーい、行ってらっしゃい」
今日もいつもと同じ1日が始まる
今は春休み、にも関わらず私は朝7時から駆け足で家を出てバイト先へと向かう
なぜ私がこんな早くからバイトに行くかというと私の家は家計に余裕があるわけではない。それに両親が2人とも一生懸命働いてくれていることを知っているからその手助けになればとアルバイトに励んでいる。
まぁ、歩いて10分くらいの距離だから走らなくても全然間に合うけど。
『おはようございます!』
JS「おはようAちゃん、今日も元気だね」
そう言って仏のような笑みを浮かべるのはこのカフェのオーナーのジョシュアさん
『元気だけが取り柄なもので!』
JS「本当に面白い子だね」
いつもと似たような会話をしながらバックヤードに行って制服に着替える
カフェの開店は8時から
だから店内の掃除をしたり在庫をチェックしたりする。たまにジョシュアさんにコーヒーの淹れ方を習ったりもする。最近少し上達して調子に乗ったら火傷した。
7時30分、ドアのベルが鳴った。
そっちに顔を向けると同じくここでアルバイトをしているバーノンさんとジュンさんが来たみたい
『おはようございますバーノンさん、ジュンさん!』
JN.VN「おはようA」
2人は笑顔で挨拶を返すとすぐにバックヤードへ消えて行った
ここのカフェは基本的にこの3人によって経営されている。店員3人の顔が整いすぎていることもあり女性のお客さんが多く、まぁまぁ繁盛してるみたい。
そこにアルバイト(私とか)やヘルプの人達が入ったりすることも。
JS「3人ともーもうすぐ開店の時間だよ」
JN「『はーい』」
VN「OK」
この一言で各自定位置に着く。ジョシュアさんは厨房、ジュンさんはカウンターの中、バーノンさんはカウンター席のそばへ。
そして私はドアの方へ向かいcloseの看板をopenにしてバーノンさんの隣に並ぶ。
JS.JN.VN「『いらっしゃいませ、カフェSEVENTEENへ』」
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蓮兎 - ユンさん» ご指摘ありがとうございます。対処させていただきました。 (2019年4月14日 0時) (レス) id: 5f35896a0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 「いらっしゃいませ」が「いらっしゃしませ」になってますよ (2019年4月11日 15時) (レス) id: c8e3630b33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮兎 | 作成日時:2019年4月3日 20時