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【服装】
き章や部隊章などを外した航空自衛隊の制服を着用している。帽子の帽章も外されていて特に柄のない丸いものになっている。なお、夏でも冬服を着用しており、基本的に肌が見えない。白い手袋を履いている。靴は通常の革靴。
冬になると職員達から渡された耳あてやらジャンパーやらマスクやらでもこもこになっている。本人は不服に思っているが渡されたものなので仕方なくつけているらしい。
ただし、基本的にあきつの職員達やヒコーキ達が1番目撃するのは病衣姿である。
【性格】
一言でいえばクソ真面目。頑固で融通の効かない面があり、そしてかなりの負けず嫌い。周囲に負けたくないという気持ちが強すぎてあらゆる方面に喧嘩腰にも見える物言いが多い。意地っ張りで弱みを見せるのが嫌い。そんな感じでいつも強がっているが、その実劣等感とコンプレックスに苛まれている。それを見せないように虚勢を張っている。空気は読める方なので大事な場面では喧嘩腰にはならない。必要ならどんな相手とも話をする。考えて行動するので戦闘中以外で想定外のことになると取り乱すことも。こんなんだが日本の空と人々を護りたいという気持ちは本物である。そのために当たり前に無茶をするタイプ。
自分には厳しいが実は他人には結構甘いので、頼み込んだら最初は自分でやれとか言うが最終的に折れて聞いてくれる。実は根は優しくてかなりいい子。結構周りの人のことを見ていて気にかけてもいるが態度には出さない。意外と世話焼き。ツンデレではない。
不幸体質故なのか心理的にはネガティヴ思考が強めなのだが、口では前向きな言葉を吐いている。それは自分がそれを信じたいから。また、ヒコーキに対しては態度が厳しいが、人間に対しては若干態度が丁寧。しかしこれは恐怖心から来るものであり、不特定多数の見知らぬ人間がいる場所ではかなりのストレスを感じる。
ちなみに普段ずっと気を張っているせいか、時々色々と爆発して幼児退行みたいな状態で泣き続ける時がある。ただこれは非常に親しい相手の前でしかしない。
かつては今のような性格ではなく、かなり柔和な性格だったらしい。今よりももう少し自分の感情に素直で、誰にでも分け隔てない性格だった。ただし、抱えていた劣等感や弱みを見せたくない意地っ張りな面、自分に厳しく他人に甘いなどの根本的な部分自体は今と同じだった。
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作者名:さりえる大佐 | 作成日時:2021年9月30日 20時