【へきせん/CS派生】今日も青い空の元 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,207 hit

Ju-87 "Stuka" ページ1

【組分け】史実機

【用途】対地攻撃機(本来は爆撃機(急降下爆撃機))

【正式名称】Ju-87 Stuka(急降下爆撃機) GⅡ型

【愛称】
スツーカ/カノーネンフォーゲル

スツーカ(シュトゥーカ)という呼び名自体は元々ドイツ語で急降下爆撃機を意味する「Sturzkampfflugzeug」(シュトゥルツ・カンプ・フルークツォイク)の略称である。しかし、Ju-87自体がドイツ軍の急降下爆撃の代表となったためにこう呼ばれるようになった。
カノーネンフォーゲルは、大砲鳥と言う意味。GⅡ型は翼下にガンポッドの機関砲があることからこう呼ばれた。
個人として識別される名前ではなく、機体としての呼び名で呼んで欲しいというこだわりがあるようだ。

【外見年齢／製造後経過年数】20代前半/実年齢75歳

【外見性別】男

【国籍】ドイツ

【機体データ】

全長：11.5m
全高：3.84m
翼幅：15m
空虚重量：4,400kg
最大速度：373km/h
固定兵装：Bordkanone BK 3.7 (37mmFlak 18機関砲) 2門
旋回機銃(二連装)7.9mm 1門
搭載兵装：爆弾を500kgほど搭載可能
乗員:2名

(Bundesarchiv, Bild 101I-655-5976-04 / Grosse / CC-BY-SA 3.0)

外見的な特徴は逆ガル翼と大きな固定脚。そしてG型においては両翼の下部に搭載されたガンポッドが存在感を放っている。このガンポッドは37mm機関砲であり、Ju-87を対戦車用攻撃機として運用するためにつけられた、当時の最高火力の対戦車砲である。しかし安定性が低く非常に扱いづらい機体となっている。その分攻撃能力自体は高いものがあったが、不安定さから両方の機関砲を同時に発車しなければバランスを取れない有様だった。
また、非常に速度の遅い機体であるために、運用には制空権の確保が絶対である。ただし場合によっては戦闘機相手に優位をとれる場合もあるようだ。
また、この型の特徴として、降下時の速度調節を行うダイブブレーキが搭載されていない。急降下爆撃機ではなく、対地攻撃機として使われるためである。

また、"彼"に関しては後述の事情から、脚部が本来のものとは違う後付けの脚になっている。一応離着陸の動作に支障はない。また、所属を識別する標識や機体ナンバーなどは塗装によって消されている。
機体色はダークグリーンを主色とした迷彩。プロペラのノーズ部分には白と黒の渦巻き状の模様がある。また翼の一部に黄色いライン状の塗装が施されている。