【にじさんじ】人生の最後ぐらい、笑ってみたい【2434】 (ページ5)

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【スプラ2】エビオとコラボ・３ページ5

取り敢えず、敵を倒してからヤグラを進めていく。この方針で決まった。
決まるやいなや、早速エクス先輩は敵陣へ凸り、２キルを収めた。

――ここだ。

背後から攻撃してきた敵にすぐに射線を合わせ、打つ。
私がやられるギリギリの所で打ち勝つ事に成功する。これが出来るからチャージキープは強い。

丁度味方も敵を倒し相手が全滅した。ヤグラを進める、これは味方全員が分かっている。

「宝条さんはヤグラに乗ってください！」

「了解です」

それなら当然、エクス先輩の指示もこうなる。
幸い相手にはチャージャー系統が居なかったため、割と安心してヤグラを進める事が出来る。
それは味方も分かっているのか、すぐさま前線へと出て行った。

X帯の試合にとって、戦略は非常に大事だ。
一つのミスが、そのまま試合の負けに関わる。

私がヤグラを進め、エクス先輩と他二人の味方で敵を食い止める。それが今回の戦略。それは全員が分かっている。
味方のブキは、【スプラシューターコラボ】と【52ガロンベッチュー】。近距離向けに設定されたブキを使っている事から、今回の戦略は比較的慣れているはずだ。
相手を絶え間なく倒すことで、ヤグラを確定で止められる【マルチミサイル】や【ハイパープレッサー】を使わせないというのも、この作戦の強み。

「宝条さん！そっちに一人行きました！表から！」

「了解です、っと」

どの方角から来るのかが分かっていれば、リッターなら倒すのは容易い。
瞬時に射線を合わせ、直撃させる。
それを繰り返していると、いつの間にかゴール手前まで来ていた。
残りカウントは21。相手も焦ってプレイングが乱れている事だろう。

「最後の一押し行きますか！【イカスフィア】！」

「そうですね。アメフラシ使います」

さらに味方も【ジェットパック】と【ナイスダマ】を発動させ、4つのスペシャルウェポンが同時にヤグラ周辺に漂う。
その鉄壁の守りを打ち砕ける訳も無く。容赦なくヤグラをゴールに収める。

私達の勝利でノックアウト。すぐに戦績が現れる。

エクス・アルビオ：ランク⋆85：ウデマエX キル数：21 スペシャル使用回数：3

ほうじょう・2434：ランク⋆21：ウデマエX キル数：4 スペシャル使用回数：2

バナナせんし：ランク⋆99：ウデマエX キル数：18 スペシャル使用回数：6

るーざー：ランク⋆99：ウデマエX キル数：17 スペシャル使用回数：4