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神宮寺勇太-4 ページ4

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朝、目を覚ますと隣には君が寝ている



ただそれだけなのに
そんなちっぽけなコトに幸せを感じる俺は重症。





俺はソッとAの寝顔に手を伸ばす




伸ばすと届く君の身体、愛おしい……




心まで届けばいいのに……





頬を親指でなでる






神「……泣いてる？」




頬に流れる涙





それをそっと撫でる





それは何の涙なの？


誰のために流した涙なんだろう。





静かに瞼にキスを落とす






キザすぎて笑えちゃうけど
いいよね？





俺はAを起こさないように家を出る






Aが起きた時に
1番最初に頭に浮かぶのが俺であることを願って








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作者名：ねむ | 作成日時：2017年7月2日 20時

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