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Aは部屋にいるけど隅っこで下を向いたまま
神宮寺、俺にどうしろって言うんだよ！
ピロンっ
と、俺のケータイにメッセージが届く
送り主はさっき帰って行った神宮寺
【Aちゃんの話聞いてあげてください
話すって約束したんでっ！】
だ、そうだ。
って、言われても相変わらず下向いたままだし
どーしろって言うんだよ。
とりあえず俺はAが話し出すまで部屋に留まることに。
気まずいけどこれしか俺にできることないし
Aとこのままってわけにもいかないし
それに、久々にみたAがやつれてる気もするから
それも心配
俺から話しかけてあげれればいいけど
また驚かしたり拒否られたら
さすがにしんどい。
だから俺にできることは待つことだけ。
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作者名：ねむ | 作成日時：2015年6月30日 16時
