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「……」




「おい、聞いてんのか!?」




何も答えない俺にイラついたのか
ゆうたは俺の胸ぐらを掴み揺する




「お前がこんな部屋に閉じこもったところで
何も変わらないことぐらいわかんねぇのかよ!
部屋、出る勇気もねぇのかよ
意気地無し、弱虫、クズ!」




どうぞ、どうぞ。


好きなように罵ればいいよ。




俺が生きてるのは死ぬまでの暇つぶし。




誰になんて言われてもかわらないよ。





「……出ていけよ。」





俺はゆうたの腕をつかみ無理矢理部屋から追い出した




「おい、まだ話は終わってねぇ!」




部屋をしめるが
まだ俺の部屋の前で喚くゆうた





何時だと思ってるの。
迷惑。早く寝ろよな









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作者名:ねむ | 作成日時:2017年8月7日 4時

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