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「……ン……ゥン〜」





「……!
……き!



玄樹!!」





目をあけるとゆうたが居た




え?
あれ?





「玄樹、ごめんね、
お母さんもっと玄樹のこと……」




お母さんは泣き崩れる





俺……
生きてる……





A!!!




「ゆうた!
Aは!A

Aが人間になるはずなのに
なんで俺……


なぁ!Aは!?」




俺はゆうたの身体をゆする




「……玄樹?
何言ってんだ?


A?
誰だよ」




ゆうたはわからないって顔をしてる




そんなわけない


Aにとってゆうはは大事な人で

ゆうたにとってAも忘れられなかった人のはず




それなのに、なんでAのこと忘れてんだよ






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作者名:ねむ | 作成日時:2017年8月7日 4時

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