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『死にたいやつは死ねばいい
生きたいのに生きれない方がかわいそうだ。
私は時間を運ぶ。
死にたくて死んだやつの時間を
生きたいと思ってるやつに時間を分ける。
それが私の仕事。
時には悪魔に。時には天使に。
悪魔でも天使にもなれない、私の
「じゃあ、俺が死ねばいいだろ!
そしたらお前は消える」
俺は机に置いてあったカッターを掴むと
腕に当てた
『ほら、やってみなよ。』
バカにしたような目で尚も見続ける君
『震えてるよ?
無理なんでしょ。やめといたら?』
「うるさい!」
カタカタと震える手元。
いつもはこんな事ないのに今日は怖いと思ってしまう
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作者名:ねむ | 作成日時:2017年8月7日 4時