振り向かせたい【我妻善逸】

なな！ ページ8

いやぁ疲れたなぁ…

伊「飯だァァ」



相当お腹すいてるんだろうなー


ーーーーー

いやすごい勢いで伊之助くん食べてるし

すごすぎるって
おーいちょっと炭治郎のお皿にまで手が出てますよー

炭「伊之助！そんなにお腹がすいているのだな！俺のでよければ食べてくれ！」

優しいなぁ

て、善逸くんやっぱなんにも話さないな…私いない方が良かったかも…


賑やかなようなそうじゃないような夕食の時間が終わった



お風呂にも入りもう寝るだけとなった


炭「A！」

ひっ びっくりしたなぁ

A「どーしたの…て」

前を見ると鬼の気配のする可愛い子がいた

炭「俺の妹 禰豆子だ！仲良くしてくれるか?」

鬼の気配はするがやはりさっきと変わらず優しい雰囲気をかもし出している

この子は可愛い

「もちろん！」
仲良くするしかないでしょ！

禰「ふん！」
禰豆子ちゃんが私にスリスリして抱きついてきた

可愛すぎる

私がそっと頭を撫でると禰豆子ちゃんは嬉しそうに笑う


やばい可愛すぎる…と私が和んでいると

「!!!!!!!!!!きゃぁぁぁぁ」

汚い悲鳴が後ろから聞こえてきた

振り返るとそこには善逸くんがいた


炭「お、善逸！紹介する！俺の妹禰豆子だ！」


名前を聞くなりすぐに

「禰豆子ちゃあああんんんんん」

と追いかけている
禰豆子ちゃんは私の手を引っ張って逃げ回る

え…善逸くん私との態度違くない?

いややっぱ嫌われてるのかな…と思ってしまう

すると急に善逸くんが止まった

禰豆子ちゃんは私の後ろに隠れている

A「善逸くん?」

善「俺もう寝るわ」


えぇ…あんなに追いかけてたのにどうしたんだろう…禰豆子ちゃんも首を傾げている



善逸side

俺が風呂から上がってくるとAちゃんが可愛い女の子とお話していた

それを見ていると炭治郎が
俺の妹だといった

名前は禰豆子ちゃんと言うらしい

気づけば俺はいつもの癖で禰豆子ちゃんを追いかけいた

「禰豆子ちゃああああああん」

しばらく追いかけっこは続いた

が、ふと我に帰る


今までの行動Aちゃんに見られていた…

そう考えると急に恥ずかしい気持ちが込み上げてくる

俺が止まるとAちゃんが心配して声をかけてくれた

俺の心臓は跳ね上がった

「俺もう寝る」

今の俺にはそんな返答しかできなかった

ドキドキして寝れるはずもないのに

はち！→←ろく！

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