振り向かせたい【我妻善逸】

ご！ ページ6

善「怖いんだけど。媚び売んないでよ」

A「え?」



え、忘れられてたのかな…いやでも初対面と向こうが思ってるならもっと優しいはず…

A「私氷宮A」

善「んな事さっき言ってたじゃん 馬鹿なの?」


A「私何かしたかな?」


善「知らねーよなんか生理的に無理」


えぇ…初めて見た時優しそうだったのにな…

気まずい…

善「何ぼーっとしてんの?邪魔なんだけど さっさと炭治郎の方いけよ」

むっ！


A「っ…わかった…」

助けを求めるように炭治郎の方に行く


炭「お、Aってどうした?大丈夫か?悲しい匂いするぞ?」


A「私善逸くんに何かしたかなぁぁぁ」

炭「えぇ?」




善逸side

あーぁ 炭治郎いいなぁ
Aちゃんに抱きつかれてるし

「って俺どうしたんだ…」

なんかモヤモヤする…


なんだろこの気持ち


「善逸くんだよね?久しぶり！」

Aちゃんが声をかけてくれてる…めちゃめちゃ嬉しい…でも…

「誰だよお前 媚び売ってくんな」

って何言ってんだろ…っあーもーぉぉ


「えっと…私氷宮A」

知ってるよ 忘れられるわけないじゃん

君のことなんかずっと気にかけてた

まだあんまり話したこともないのに



「さっき言ってたじゃん。馬鹿なの?」


っ…素直になりたくてもなれない…どうしたんだ俺

「てか邪魔。早く炭治郎のとこいけよ」

Aちゃん傷ついたかも…悲しい音する…


俺は君を傷つけた

そんな俺といるより

君は炭治郎といたほうが幸せだ

ろく！→←よん！

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