振り向かせたい【我妻善逸】

じゅうご！ ページ16

今私は好きな人に抱きつかれています

心臓ドキドキしすぎてる

これはどうするべきなんだ…?

「どうしたの善逸くん?」

禰豆子ちゃんもこんな感じだな…
確か禰豆子ちゃん頭なでなでしてあげたら喜んでた

その綺麗な金色にそっと手を触れる

「…大丈夫?」


「…なんかつい拍子的に…」


いや可愛すぎる…


「炭治郎こんな感じだ…いいな」


実はちょっと嬉しかったりして


善逸くんは私のお腹に顔をうずめてくえる

やばいやばい


前までこんなこと夢みたいだったのに


「炭治郎羨ましかった…だから抱きついた」

羨ましかった…さっきっから嬉しいことしか言わないね


「わ、私ならい、いつでも」

やばい…言いすぎた…
引かれるかな…

「…可愛すぎたって…」


可愛い…もーダメだよそんなこと言っちゃ
私を殺す気かな

ぎゅ

私からも抱きしめ返す

「…！だめ…」

そういうと善逸くんが離れた

え、ダメだったか…

「ごめんね…」


「あ…いやそういうダメじゃなくて…」

じゃあどういうダメなんだろ


「俺が壊れそう…」


「へ?」


「っ/////そ、そろそろ炭治郎戻ると思うから帰って」


「う、うん お、お邪魔しましたー」

私はそそくさと部屋を出る


ーーーーーーーーーー

さっきのなんだったんだろ…夢みたいだった


善逸くんめっちゃいい匂いしたし

何より嬉しかった



多分今日寝れない


そんなこと考えながら部屋に戻った

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