振り向かせたい【我妻善逸】

じゅう！ ページ11

気づけばもう、善逸くんのとりこになっていたのかもしれない

あの夢のような出来事の後
期待はしていなかったけどやはりいつもの冷たい善逸くんだ

A「炭治郎ぅぅー今日も冷たいよー…」

こうやって毎日炭治郎に抱きついて助けを求めている

炭「んー今日やっぱ俺聞いてみるよ！なんとなく検討はついてるけど…」

A「うん！お願い！」

今日は任務がないから1日禰豆子ちゃんの面倒を見なくてはならない

正確にいえば私が見ていたい…

カーテンも全部閉めて日が当たらないようにする

「むふっ！」

「禰豆子ちゃんおはよー！」

今日も可愛いなぁ
そして羨ましい…善逸くんに構ってもらえて

「むー?(どうしたの?)」


「あのねー好きな人が冷たいの」


「む！(誰々!?)」


「善逸くん…」


「むー！(紋逸かぁ←伊之助に教えられた)」


「なんでだろーね…嫌われるようなことしたかなぁ…」


「ふん(Aちゃんはいつも優しいからそんなことないと思うけどなぁ)」


「ありがとぅ…遊ぼっか」



禰豆子ちゃん可愛いなぁ…やっぱり善逸くんはこういうかわいい女の子しか相手にしないのかぁ…


午後3時ごろ

「…む」


「眠い…お昼寝しよーか炭治郎たちが帰ってくるまで」



ーーーーーー
善逸side

炭「善逸はなんでAに冷たいんだ?」

痛いとこついてきた…

「いやそれは…炭治郎とAちゃんが仲良いからさ、邪魔しちゃ行けないなって…それに…」


炭「それに?」


善逸「お前には悪いかもだけどさ 、炭治郎とAちゃんが話してるとなんかチクチクする…だからAちゃんが話しかけてくれてもその感情をぶつけちゃうのかも…」

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