○4-49＆▶作者から ページ50
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本来作者からのみの予定でしたが、お話と共存させていただきます。
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｢耐えられないって、北斗のこと？｣
｢…｣
泣く赤ちゃんを宥めるように、優しく頭と背中に手を添えられ、そっと包み込まれた。
この無言を、肯定と捉えてくれたらしい。
｢ごめん、｣
｢なんで謝るのさ。俺が勝手にやってることだよ｣
それがありがたかった。
…なんとなく、きょもには庇護心があるから、あまり弱音を吐こうと思えなかった。
あぁでも、決して頼りないわけじゃない。
｢安心して、樹。メンバーがいるから、ね｣
｢…ん、サンキュ｣
｢もうそろそろ帰ると思うし。ごめんね、変な時に話出して｣
｢あぁ、逆にありがとう｣
感謝の気持ちしかない。
…なんか、いつも落ち着かせる側だからか、こうされるのは変な感じがする。
でもほんと、ジェシーにはそんな力があるんだよな。
｢…あ、ん？｣
帰る準備に入ろうとすると、スマホに届いていた大量の通知に気付いた。
｢え、大我？ …あ、俺の方にも来てた｣
きょもからの着信の通知が、何件も。
かけ直そうとすると、着信画面に切り替わった。
｢ん、どしたきょも｣
｢ジェシーさん、田中さん、大変です！｣
俺が電話に出た頃、マネージャーが焦ったような顔をしてこちらに来た。
そちらに視線を向けながら、耳にも意識を向ける。
｢北斗に、結構深刻なゾーン来ちゃって、倒れちゃって、｣
｢松村さんが、病院に搬送されました…！｣
その声と声は、同時に放たれた。
いつかの企画ではできなかったのに、その時だけは、聖徳太子のように不思議と二つも聞き取ることができてしまった。
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作者の更紗です。
お話が限界なので移行させていただきます。
『作者から』と『お話』は分けようと思ったのですが、キリよく移行させたい思いが強かったので、混ぜました。
当初の予定ではこの一つだけで終わらせる予定でしたが無理でした。
私が変に展開させなければ、多分続編一つで完結だと思います。多分。
ここまで支えていただきありがとうございました！
続編が用意でき次第ご案内させていただきます。
05.05
大変長らくお待たせ致しました。続編の用意できました。一応リンク貼っておきます…！
【2】意識の深淵に純愛を【jr×hk】
よろしくお願い致します！
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更紗(プロフ) - るなさん» 心躍るようなコメントありがとうございます…！そう言っていただけて光栄です！添削等も含めると一話ずつの更新が多くなってしまうのですが、気長に待っていただけると幸いです…！これからもよろしくお願い致します！ (2023年4月11日 1時) (
レス) id: ede94865a4 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話凄く好きです、一気に数話読みたい気持ちもありますが更新楽しみにしております、頑張ららてください^ ^ (2023年4月10日 22時) (レス) @page42 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
更紗(プロフ) - RUUさん» 暖かいコメントありがとうございます…！嬉しい言葉ばかりが詰められていて私としては嬉しい限りです！ストックがないと公開する気にならないのでどうしても間隔が空く時があるかと思いますが、どうか見守っていただけると幸いです…！ありがとうございます！ (2023年3月28日 1時) (レス) id: ede94865a4 (このIDを非表示/違反報告)
RUU(プロフ) - すごく好きな作品です…(*'ω'*)毎日更新を楽しみにしています！応援しています！ (2023年3月27日 23時) (レス) @page38 id: 597d6560a7 (このIDを非表示/違反報告)
更紗(プロフ) - 蓮さん» 素敵なコメントありがとうございます…！私もこのおふたりが大好きです…！更新が滞ってしまったり、おふたりの供給による気まぐれ更新があったりするかもしれませんが、是非お待ちしていてください…！ (2023年3月22日 2時) (レス) id: ede94865a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：更紗 | 作成日時：2022年12月25日 21時
