気づいたら柱になってた 参！【鬼滅の刃】

第佰陸話 ページ17

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不死川side



戊隊士「ぁ…風柱様ありがとうございました…っ…」



不死川「嗚呼…次からは気をつけろよォ」



そう言って合同任務で行動していた一般隊士と別れる。そうは言ったものの、たかが雑魚鬼も倒せないなんて、最近の隊士達はどうかしてやがる。



イライラしながら、帰路についていると背後の方からダダダッ…と走る音が聞こえてきた。



まだ鬼が残っていやがったのかァ？



そう思い、刀に手をかけ呼吸を整える。イライラしてる俺の所へ来るとは、運がない鬼だ。



不死川「風の呼吸 壱ノ型…」

『実弥さぁぁあああんんん…っ…』



不死川「…は？｣



走って来ていたのは思いもしていなかった相手で、思わず間抜けな声が漏れた。



そしてAはそのまま俺に抱きついた。



不死川「？お、おい…どうしたんだァ？」



Aは『う"〜…』と唸ったまま、何も言わない。
どうしたんだよ、こいつはァ？



そんな様子のAが弟達のように見えて、思わず頭を撫でる。



不死川「…よし、甘味処でも行くかァ｣



Aは俺に抱きついたまま、コクンと頷いた。









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大正コソコソ噂話


冨岡「不死川はAの事は恋愛的ではなく、妹の様な感覚でみているらしいぞ。｣

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