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第佰弐話 ページ13

・______


『ありがとね〜』と手を振りながら、部屋を出て行ったアオイちゃんをほのぼのとした目で見ていると……



ガシッ



『おっ?』



炭治郎「ちゃんと説明してくれないか」ゴゴゴッ



『ヒッ……』



伊織君も善逸君の服の裾を掴んでビビる位、今の炭治郎君からは怒ってる感情しか伝わって来ない。



炭治郎「説明してくれるよな??」




『はい………』
















炭治郎side



Aは俺達と向き合うようにして立ち、話し始めた。



『えと、……自己紹介します。浅葱A、年は18歳。階級…“天柱”。改めてよろしくね。』



善逸「18歳?!??!そんな年上だったの?!」



『まぁね!!(謎のドヤ顔)』



18歳って事は何歳から鬼殺隊に入っているんだろう…。Aはそんな俺の気持ちを汲み取ってか、



『鬼殺隊には2年前から入ってるよ』



と教えてくれた。



炭治郎「2年前??!!?俺が鬼殺隊の事や鬼の存在を知る前だ……Aは凄いんだなぁ…」



善逸「2年も前から入っていたから、Aちゃんからする音が俺達とは全く違ったんだ……」



そして那田蜘蛛山の任務に入る前から、ずっと気になっていた事を聞く。



炭治郎「伊織はAの何なんだ?」



『伊織君?伊織君は私の最初で最後の継子だよ。
この前は嘘ついちゃってごめんね。』



継子だったのか!よかった……あの時のAと伊織からは嘘をついてる匂いが凄いしたから、恋仲とかだったらどうしようかと思っていたけど…安心した。(無自覚好意)




村田「浅葱様!!俺は村田と言います、あの…その、いつもありがとうございます!!…後これから…すれ違った時等に話しかけてもよろしいでしょうか!!」



と、顔を赤くしながらAに話しかける村田さん。なんで顔が赤いんだ?熱があるのか?(鈍感)



『?いいですよ!これからも頑張りまし…』

胡蝶「Aさん、いらしてたんですね。」



炭治郎「!」



『しのぶさん!』



村田「ヒェッ……胡蝶様!」



この部屋に入ってきた事に気づかなかった!!柱はやっぱり、一般隊士達とは違う匂いがする。それだけ強いって事なのか?それにこの人、あの時俺に薬をくれた人だ。



胡蝶「こんにちは」



村田さんはしのぶさんの顔を見るやいなや、顔を真っ青にして腰をほぼ直角に折り曲げ、



村田「あ、どーも!!さようなら〜〜〜ッ!!!!」



と言って、部屋を去って行った。

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(プロフ) - アイス食べたいさん» わざと、と読みます! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
アイス食べたい - 第104話の 態 の読み方何ですか? (2020年4月24日 15時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» 応援ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 可愛らしい!!こーゆーけーはすき!!!これからも頑張ってください! (2020年3月12日 21時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - かりんりんさん» ありがとうございます!更新頑張ります^^ (2019年12月19日 7時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年12月11日 19時

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