部長と一杯 ページ9
その日の仕事終わり
久し振りに定時に仕事を終えた僕に、部長が声をかけた
部長「ユノ、お疲れさん。」
YN「お疲れ様です」
部長「今日、久し振りにどうだ？1杯」
YN「はいっ！喜んで！」
僕が部長の誘いにのると、部長は『Aも』と誘ってくれた
僕らは会社にほど近い居酒屋に向かうと
奥にある座敷に通された
部長「結婚おめでとう。乾杯」
YN「ありがとうございます！」
「ありがとうございます」
ｶﾁﾝｯ！
ビールで乾杯をした僕ら
会社とは違う、のんびりとした時間が流れる
部長「まぁ、１度ゆっくり二人と話しがしたいと思っててな」
YN「嬉しいです。誘っていただいて」
運ばれてきた料理をさり気なく分けながら
Aも部長にニッコリと笑顔を返す
部長「いゃ、最初はてっきりユノの相手は総務の桐谷さんだとばかり思っててなぁ(笑)
悪かったな。田中さん」
「あはは(笑)良いんです」
YN「噂で僕と桐谷さんが付き合ってることになっててビックリしましたよ(笑)」
部長「あはは(笑)」
間違った噂を流してしまったことを
部長も気にしてくれていたのだと思った
部長「田中さん、ごめんな？」
「そんな(笑)お気になさらず。大丈夫ですから」
部長「しかし、ユノもたいしたもんだな！
総務の桐谷さんに劣らない、こんな美人を見抜くなんてな！」
「っ！？」
部長の言葉に驚くA
見る見るその頬は真っ赤になっていく
YN「僕も不思議ですよ。今までどうしてAが男子社員に声をかけられなかったのか。
お陰で、僕らはすくすくと愛を育めましたけど。
あはーはーはー(笑)」
「ちょっとユノっ」
それは僕の本心でもあった
そんなふうに会話を楽しみながらお酒を楽しんで
この場の雰囲気も柔らかくなってきた頃
僕は昼間に高木さんから知らされたことを
僕自身の考えと共に部長に伝えた
YN「所で部長。
女子社員の仕事で提案なんですが」
部長「女子社員の仕事？」
YN「はい。
Aは中途採用で、高木さんや寺田さんも
確かそうでしたよね？」
部長「ああ、そうだな。
皆、真面目に頑張ってくれている子はかりだから
うちの会社の人事の見る目は確かだよな(笑)」
YN「僕もそう思います。
先輩後輩の立場もあるとは思いますが、仕事が出来る高木さんや寺田さんといった中途採用の人達は、比較的雑用が多いと感じるんですが
部長はどう思いますか？」
部長「確かに」
部長は僕の言葉に頷いた
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裕(プロフ) - ひろ子さん» 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。立ち上げから完結まで凄く時間かかっちゃいました(^^;)皆さんも良くお付き合いしてくれたと思うと有難いな〜と思います。ありがとうございました。 (2019年8月2日 12時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。毎回こうしてコメント入れて頂けて嬉しいです♪ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - いなほさん» 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。チャンミンのお話しもボチボチ書きますね(笑) (2019年8月2日 12時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ﾕﾉ☆さん» 最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました♪ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。また新しいお話しでも思いついたらユノも書きますので♪ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年7月4日 10時
